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平成最後の乗り鉄 その3 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
今回も前回からの続きです。

西武新宿線本川越駅から乗車した、西武の新特急車001系「Laview」(ラビュー)の新宿線初営業運転列車「むさし90号」は13:51に終点の飯能駅に到着。私は駅員さんに誘導していただき、一度改札を出ました。
この後、飯能駅からどこへ行こうか、正直なところ何も決めていませんでした。「川越特急」と「Laview」に乗るというこの日の大きな目的はいずれも達成できたのでこのまままっすぐ帰宅してもよいのですが、かといって時刻はまだ14時前後なので乗り鉄を切り上げるにはまだ惜しい気もします。
そこで、先ほど乗車した「むさし90号」の折り返し列車であり、やはり「Laview」で運転される飯能14:23発の本川越行臨時特急「小江戸92号」に乗車することにしました。
発車まで約30分というタイミングのため特急券を確保できるかという懸念はありましたが、無事座席を確保することができました。
これから乗車する「小江戸92号」は先ほどの「むさし90号」とは運転区間も停車駅も同じですが、運転方向によって愛称名を分けたのには、新宿線内から飯能へ、あるいは池袋線内から本川越へ直通する列車であることを愛称名の上でもアピールする狙いがあるのかもしれません。また特急「小江戸」にとっては、臨時列車とはいえおそらく1993年に登場して以来初めて池袋線内で運転されることになり、その意味では「むさし90号」とはまた違った意味で運転初日の列車に乗る価値がありそうです。
特急券を入手できたところで再び駅員さんに誘導していただき改札内に戻り、特急専用ホームの5番線に向かいます。そして発車の5分ほど前に回送で「Laview」が入線し、偶然先ほどと同じ7号車(席番は違いますが)に乗車しました。
「小江戸92号」は定刻通り飯能駅を発車し本川越へ向かいます。先ほどの本川越駅とは異なり、飯能駅では特にセレモニーなどはなく、割と淡々と発車した印象です。
運転時間帯が行楽で利用するのにはやや微妙な時間帯なのと、都心方向へ向かう列車ではないためか「むさし90号」よりも乗客は少なく感じます。
所沢では池袋線上りから新宿線下りへの転線です。駅の池袋・本川越寄りで渡り線を走行した先ほどとは異なり、飯能・西武新宿よりの渡り線を使用しての転線となります。現在池袋線と新宿線を直通する列車は野球開催日の臨時列車などしかないので、両線間の転線シーンを体験できるという意味でも今回の臨時特急に乗った価値は十分にあったと思います。
「小江戸92号」は15:06、定刻に本川越に到着し、平成最後ののりてつは終了しました。本川越駅でも特急券の回収はなく、本川越ー飯能間運転の特急の上下それぞれの初列車であり、私にとっても「Laview」初乗車の記念となる「むさし90号」「小江戸92号」両方の特急券を手元に残すことができ、平成のラストにふさわしい良い思い出になりました。
さて、令和初の乗り鉄はどこへ行きますかね・・・
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