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気づけば長いつきあいに [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:何線使ってる?

私にとって一番馴染みのある路線といえば西武線。
自宅の最寄駅は西武新宿線の某駅で、新宿線も某駅も、幼稚園年長の時に今住んでいる所に引っ越してきて以来もうかれこれ40年以上利用していることになります。
さらに、それ以前に2~3年ほど池袋線沿線の東京都清瀬市に住んでいたので、西武線との縁はもう45年近くになるわけです。

私が沿線に住み始めた頃の西武線といえば、池袋線にも新宿線にもまだまだ451系・501系・701系非冷房車などの赤とベージュ塗装の「赤電」が多く、黄色塗装の101系や昭和52年に登場した新宿線向けの新車2000系(初期車)がやたら新鮮に映ったものです。
特急「レッドアロー」は初代特急車5000系の時代で、日中の列車ではワゴンによる車内販売もあるなど、現在の10000系や001系とはまた違った「特別」感のある特急列車というイメージでした。
さらに、当時の西武鉄道には貨物列車も健在で、E851形電機が牽引するセメント貨車の姿も日常的に見ることができました。所沢駅構内の池袋寄りには機関区(所沢車両管理所)もあり、E851形や輸入旧型電機の姿をいつも電車の窓から眺めることができました。
また新宿線沿線に引っ越した当時は確か入間川(現:狭山市)駅―本川越駅間は単線だったり、自宅最寄りの某駅などでは駅構内の移動に構内踏切が使われていたりと、今から思うと懐かしい風景も残っていました。

あれから40年、あの頃活躍していた車両で今も西武で活躍を続けているのは2000系初期者の一部くらいになり、特急車も3代目の001系が登場、貨物列車の姿も消えるなど、西武線にも時代の流れは例外なくやってきています。
一方、池袋線では40年前はまだ計画段階でしかなかった営団地下鉄改め東京メトロの有楽町線への相互直通運転と練馬ー石神井公園間の複々線化が実現し、同じ東京メトロの副都心線との直通も実現するなど、40年前は想像もつかなかった変化も多くあります。何よりも、西武の車両が東急東横線を走ったり、逆に東急の車両が飯能駅まで日常的にやってくるようになるなど、40年前にはおそらく妄想としてすら考えられなかった状況もあり、長年の西武戦ユーザーとしては隔世の感があります。

今のところ私には引っ越しなどの予定もないので、西武線との付き合いはまだまだ続きそうです。

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