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豪快にかぶりつく!うまい! [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:学生時代の思い出の味は?

一昨日、私の通っていた大学の購買部での思い出について書きましたが(その生地はhttps://gonana57.blog.so-net.ne.jp/2019-06-07-1)、今回もその購買部つながりの話です。

先日の記事にも書いたように、私の通っていた大学の購買部では、講義やレポートに関連のある書籍や文房具などの他にも、サンドイッチやパン類、スナック菓子やパック入りの飲み物なども販売していました。サンドイッチやパンなどはそれぞれ業者から仕入れたものが販売されていたと思われますが、昼食時にはこの他に、購買部と同じ建物の中に入っている学生食堂の厨房で調理された弁当やサンドイッチも売られていました。
この弁当の販売、アイテム数はそれほど多くはないものの、販売開始時刻の直前に出来上がるように調理していたようでまだ温かく、出来たてに近い味が楽しめました。
そしてこの弁当と一緒に売られていたのが、私の大学時代の思い出の味であるカツサンドです。
このカツサンド、肉厚でデカいチキンカツが耳付きのまま斜めに切った食パンに挟んである、シンプルながら見た目だけで食欲をそそられるものでした。チキンカツはまさについさっき揚がったばかりと思えるようなボリューム満点なもので、かぶりつくと肉汁が口の中いっぱいに広がるジューシーな逸品でした。値段は購買部で売られている他のサンドイッチやロールパンが概ね1個100~150円だったのに対し、確か1個250~260円とほぼ倍でしたが、その価値は十二分にあるものでした。
もともと私はカツサンドは好きだったので、購買部でこのカツサンドを初めて見つけた時にさっそく買って食べましたが、これまで食べてきたカツサンドとは格段に違うそのおいしさに感動し、それ以来卒業まで頻繁に購入するお気に入りの昼食メニューになりました。
そしてこのカツサンドにハマってしまうとコンビニなどで売っている普通のカツサンドでは飽き足らない体になってしまいました(笑)
大学卒業により、このカツサンドが食べられる日々も終わりましたが、あれからほぼ四半世紀を過ぎた今も、あのカツサンドを超えるサンドイッチにはまだ出会えていません。
今も私の出身大学の購買部でこのカツサンドが売られているのかどうかはわかりませんが、もしあのカツサンドと同じものを今も味わうことが叶うならば、学生時代を思い出しながら豪快にかぶりついてみたいものです。

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