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こんな歴史もあったのね [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。
昨日の記事では、私の生まれた東京都大田区南六郷という町のことを書かせていただきましたが、最近ネットに大田区が生まれる前からの歴史に関する興味深い記事が出ていました。
詳しくは下記のリンクからどうぞ。

かつて大田区の中心は蒲田でなく「大森」だった (東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/290604

私は、大田区がかつての大森区と鎌田区が統合して生まれた区だというのは知っていましたが、まさか市制施行の計画があったとは知りませんでした。
どのような経緯でそのような動きが出てきたのかはわかりませんが、もし「大田市」が生まれていたら都内の他の特別区も追随することになったのかどうか、興味深いところです。また、「大田市」といえば島根県に今もありますが、島根県大田市の市制施行が1954年1月だそうで、場合によっては東京の「大田市」とどちらが早く市制施行していたのかということにもあれこれ想像をめぐらしたくなります。もし東京都大田市が成立していたら、現在の島根県大田市に当たる市はどんな名前になったのでしょうか。
そしてこの記事の本題である「大森」ですが、私はここまで歴史ある街だというのは正直知りませんでした。
実は大森駅やその付近は国鉄・JRや京急でそれこそ数えきれないくらい通ってはいるものの、大森駅などで下車したことがこれまで全くありませんでした。もちろん、古くからそれなりの賑わいのある街なんだろうという漠然としたイメージはあったものの、記事にあるような繁栄の歴史があることは今回初めて知りました。

私が生まれた大田区南六郷の、国鉄・JRでの最寄り駅は京浜東北線の蒲田駅です。蒲田駅は京浜東北線の他に東急目蒲線(現在の東急多摩川線)と池上線も発着し、そこから少し離れたところに京急蒲田駅もあるターミナルで、国鉄側・東急側ともに駅ビルがあったり、京浜東北線ではかつて鎌田電車区があった関係で始発・終着列車も多いなど、鎌田は大田区の中心というイメージが幼い頃から染みついていたような気がします。
そのため、今回の記事でかつては大森が現在の大田区にあたる地域の中心だったということに驚かされました。
今でこそ、すっかり鎌田のほうが街の規模としては大きくなったような感じですが、そういった明治期以来の歴史を踏まえて考えると、街の盛衰の移り変わりというのもかなり興味深いものがありますね。
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