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若さと「好き」のなせる業 [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:通勤通学、何分まで耐えられる?

在宅勤務なので通勤時間0分の私がこのお題に答えるのも変ですが、通勤通学時間としてはやはり1時間未満が理想でしょうね。
小学校の時は学校まで徒歩30分弱ぐらい、中学は自転車で約10分、高校は自転車の場合で約15分、電車利用だと遠回りになるのでトータル約50分程度と、おおむね理想通りでした。(大学時代に関しては後で書きます)
就職してからは、新卒で入社した会社も転職した会社も約90~100分ほどの通勤時間でした。
最初の会社は港区の竹芝、次の会社は東銀座にあったので、埼玉県某市の自宅からはどうしてもこのくらいの通勤時間がかかってしまうわけですが、やはり毎日のこととなると少々きつかったです。
まあ、新幹線や高速バスなどを駆使して群馬や栃木、茨城や静岡などから都内へ3時間程度かけて遠距離通勤している人のことを思えばまだ楽とも言えますが・・・
やはり日々の生活のゆとりを考えると理想は1時間以内ですね。

「遠距離」といえば、大学時代は埼玉県某市の自宅から千葉市中央区内の大学まで通学していました。
大学の最寄り駅はJR内房・外房・京葉線の蘇我駅で、そこから徒歩かバスで学校へ向かっていました。
現在であれば、自宅最寄駅から西武戦に乗り、西武池袋線と東京メトロ有楽町線の直通電車で新木場へ。そこからJR京葉線で蘇我へ向かうのが、最も乗り換え回数が少なく、しかもおそらく最短時間で楽に乗り継げるルートでしょうが、私が通学していた時代はまだ西武有楽町線練馬ー新桜台間が未開業で、このルートはつながっていませんでした。
そのため当時の私の通学ルートは、西武戦で池袋へ出て、山手線(上野経由)で東京駅へ。そこからは総武快速線+内・外房線、または京葉線で蘇我へ、という物でした。
東京駅からのルートが2つあるのは、当時の東京ー蘇我間は定期券でも総武線経由と京葉線経由との選択乗車が可能で(定期券の券面上は京葉線経由の表示がされており、総武線経由の場合でそのルート上の駅で途中下車や乗車をする場合は駅員のいる改札を通れば入出場できた)、急いでいるかどうかやその時の気分、立ち寄る場所の都合などで使い分けていたからです。(この選択乗車が今も可能なのかどうかはわかりませんが)
この通学ルートの所要時間は約3時間で、例えば朝9時からの第1限目の授業に出ようとすれば、6時頃に自宅を出ないと間に合わないという具合でした。
大学入学に当たって、大学近くで一人暮らししようとは特に考えず、何となく遠距離通学することを決めましたが、さすがに入学して最初の1ヶ月ほどは往復6時間ほどの通学をほぼ毎日のようにするのは厳しいかと思いましたが、しばらくすると体力的にも精神的にも少しずつ慣れていき、卒業まで遠距離通学を完遂することができました。
時には、夜にサークルの飲み会がある日で、受けている授業の時間割の都合で時間がぽっかりと空き、そのためこのコースを1日に2往復または1往復半して昼間に一時自宅へ帰るなどということも何度かありました。
普通の人なら嫌になるこの遠距離通学も、鉄道好きの私にとっては逆に楽しいものでした。
私がこのルートで通学していた1991年春から1995年春頃は、総武快速線はまだまだスカ色の113系の天下(E217系のデビューは1994年12月)で、並走する総武緩行線も数少ない205系の他は黄色の103・201系が大活躍。京葉線でも205系とともに103系が活躍するなどまだまだ国鉄型健在という状況で、今から思うと車両面の細かなバラエティーを楽しむことができたよい時代だったと思います。
その他、昼頃に総武快速線に乗る時は千葉駅の駅弁を113系のクロスシートで食べたり、「新聞電車」こと新聞輸送のクモニ143との出会いを楽しんだり、当時古い機関庫の建屋が残っていた新小岩駅の構内の機関車を眺めたりするのも通学中の楽しみでした。

まさに鉄道好きだったから、そして何よりもまだ20歳前後の若さだったからこそ4年間遠距離通学を続けられたといえるでしょう。
あれからもう30年近くが経過し、今の私にはさすがにこれだけの遠距離通勤は無理でしょうね。
クロスシートに座れることでルート上のよいアクセントになっていた総武快速線も、現在のE217系を置き換えるE235系ではついに普通車からセミクロスシート車が消滅するというから、ちょっとした旅気分を味わうこともかなわなくなりそうだし・・・

いろいろな意味で、大学時代には一度戻ってみたいものです。

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