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これぞ昭和の列車旅 [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:一度参加してみたいお祭りやイベント

今はもう定期列車としては味わうことのできない夜行の座席急行列車の旅を体験できるツアーが秩父鉄道で行われます。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

国鉄時代のにおいをムンムン嗅げるぞぉぉ(多分) 秩父鉄道を走る「夜行急行ツアー」第3弾、12月に開催決定 (ねとらぼ)
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1910/12/news027.html

いやあ、夜行列車好きとしてはぜひ参加したいツアーですし、何といっても私の住んでいる地域からもそう遠くない路線で運転されるというのも魅力的ですが、ツアーの発売開始が16日なのでもう売り切れている可能性が高いのが残念ですが。。。
それにしても「三峰53号」という列車名といい、国鉄のデッキ付き電機(EF57等)に似ている秩父鉄道の電気機関車が牽引すること、車内外は改装されているものの座席形状は元のボックスシートのままの12系客車を使用することなど、まさに昭和の夜行列車や客車列車での列車旅を体験するにはもってこいの列車だと思います。
こういった、本来の形態で夜行列車や長距離列車を運転するには距離の短い路線で、線内の折り返し運転を繰り返すことで夜行列車や長距離鈍行の旅を再現するツアーは、大井川鐵道やいすみ鉄道でも実績があり、もちろん私も参加したかったんですが、そのたびに開催を知るのが遅くて売り切れ御免だったりスケジュールが合わなかったりで参加したことがありませんでした。
今回もどうやらいつものパターンと同じになってしまいそうですが、来年も行われるなら絶対に参加したいものです。
ちょうど、と言ってはなんですが、秩父鉄道のSL C58363が検査入場のため来年の「SLパレオエクスプレス」のSL牽引はないので、おそらく電機牽引で走る12系客車の運転機会が多くなると思われるので、夜行ではなくてもぜひ乗りに行きたいと思っています。
それにしても、電車やディーゼルカーではない「客車」に乗るということ、それも電気機関車やディーゼル機関車が牽引する列車に乗ることが、「特別なイベント」として旅行商品として成立するというのは、少なくとも昭和の時代には想像すらつかないことだったのではないでしょうか。
今にして思うのは、もし10~15年ほど前、まだJR線上に12・14系客車やブルトレ用客車、国鉄型電機やディーゼル機関車が多く残っている頃に、電気機関車やディーゼル機関車が牽引する客車列車を保存運転する機運が高まっていたら、もっといろいろな路線で様々な形態で客車列車の運転ができたのにと思うと残念です。
まあ、電気機関車やディーゼル機関車はSLと比べ、鉄道に関心の薄い人々にも訴えかける魅力が少なく、集客に苦労しそうな面はありますけど・・・
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