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やっぱりそうなるのか・・・? [日々のあれこれ&つぶやき]

こんばんは、gonanaです。
かつて、国鉄・JRの宇高連絡船をはじめ、3社の民間フェリーも加わって多くのフェリーが運航されていた、高松市の高松港と岡山県玉野市の宇野港を結ぶ「宇高航路」が12月中旬にも廃止されるのではないかというニュースがネットに出ていました。
詳しくは下記のリンクからどうぞ。

宇高航路12月中旬に廃止見通し 利用者減、運輸局に届け出へ(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010002-sanyo-l33

この記事を読んだ私の第一印象は、「やっぱりそうなるか・・・」でした。
以前の記事にも書いた通り、私は2003年9月に、岡山から高松まで213系時代の快速「マリンライナー」のパノラマグリーン車に乗りに行った帰りに高松港から宇野港へ宇高航路のフェリーを利用しました。
(その時の記事はこちら→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2019-09-29
私が乗ったのは今からもう16年前のことですが、その頃でもすでに私の乗った便の乗客は数えるほどしかいませんでした。
平日の14時半発の便だったという事情もあるかもしれませんが、それを考慮しても完全に瀬戸大橋を経由する鉄道や高速道路の影響を受けて利用客が激減していることが実感できました。
まあ、高松と岡山の間の都市間輸送ということを考えれば、フェリーとJR宇野線列車との乗り継ぎ(一部の時間帯は途中駅での乗り換えが必要)で、しかも運航会社も減り、一日5往復にまで便数の減ってしまったフェリーより、ほぼ終日30分間隔で走り、しかもフェリーを使うルートの半分の所要時間で両都市を行き来できる「マリンライナー」の方が便利なのは誰の目にも明らかだし、フェリーのもう一つの役目だったトラックなどの車両航送も瀬戸大橋を渡るルートの方が便利となればこれも衰退はやむを得ないんでしょうね。
それにしても、鉄道好きの私としては宇高連絡船に乗るチャンスに恵まれなかったのは残念でなりません。連絡船の名物だったという「連絡船うどん」をすすりながら四国を目指すという経験を一度でいいからしてみたかったと、連絡船廃止から31年たった今でも思うことがあります。

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