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「回らない山手線」に乗ってきた その1 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
昨日、来年春の高輪ゲートウェイ駅(正直、今でもこの駅名には反対ですが)開業に伴う線路切り替え作業による、山の手・京浜東北線の大規模な工事運休が行われ、中でも始発から16時頃まで上野ー東京ー大崎間が区間運休となった山手線については、マスコミでもかなり大きく取り上げられていました。
ところで、おそらく誰もが一日中都心をぐるぐる回っているのが当たり前だと思っているであろう山手線が一部区間で折り返し運転を行うのはかなりレアな状況であり、さらに普段のダイヤでは存在しない山手線の上野行や京浜東北線の田町行に乗るというのもかなり貴重な体験になるのではないかと思い、私は昨日工事時間中の山手線と京浜東北線に乗ってきました。

昼前に自宅を出発し、西武線で高田馬場へ向かい、山手線へ乗り換えます。
山手線ホームに降りると、普段の土曜日の昼間に利用するときよりも乗客は少なめに感じました。
ここでまず注目していたのが駅のアナウンス。大崎ー高田馬場ー上野間であるこの時間の運転状況をどのように案内しているのかに興味がありました。
私がいた10分弱の間だけに限って言えば、ホームでは特に折り返し運転についてのアナウンスが繰り返されるということもなく、電車接近の案内放送も内回りは「大崎行」、外回りは「池袋・上野方面」という行先・方面の駅名が入った自動音声を通常通り使っていました。ただし、通常は選考の電車が発車した後に、次の同一方向の電車の行先と時刻を案内する自動音声が流れるのですが、さすがに臨時ダイヤとあってこれは流れていませんでした。
さて今回の乗り鉄は、折返し運転中の南側の折返し駅の大崎へ内回りで向かうことからスタートです。高田馬場を12:58頃に発車した大崎行はかなりの混雑でした。
山手線の中でもこのあたりは終日混雑している印象のある区間ですが、先行電車との間隔が7分ほど開いていたことも影響しているかもしれません。
車内アナウンスはおそらく普段の大崎止まりの列車で使用されているものと同じと思われる自動放送が使われていました。
そして、電車は13:18に大崎駅に到着しました。
ホームや駅コンコースでは品川駅へはりんかい線で大井町まで行き、京浜東北線に乗り換えるようにとの案内が繰り返し流されていましたが、私の乗車した内回り電車では湘南新宿ラインと横須賀線を西大井で乗り継ぐルートを案内していて、両方の案内を聴いた人は果たしてどちらのルートにすればよいの空か迷うのではないかと気になりました。
おそらく駅側では、湘南新宿ラインの列車の中には西大井が通貨となる列車があることから、その点での混乱を防ぐためりんかい線経由を案内していたのかもしれませんが・・・

大崎駅到着後は、近くにいた男性に改札まで誘導していただき、折り返し乗車のため一旦改札を出入りします。
再び改札内に戻った後は、駅員さんに誘導していただき外回りホームへ移動し、いよいよ昨日の一番の目的である「大崎発上野行」の乗車となりますが、この後はまた次回の記事で。


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