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やっぱりこの人は、新天地でもやってくれますね [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。
以前、秩父鉄道で今月行われる、かつての座席夜行急行列車の旅を再現するツアーについて書きましたが(その時の記事はhttps://gonana57.blog.ss-blog.jp/2019-10-27)、今度は、新潟県内を走る、かつてのJR信越・北陸本線妙高高原ー直江津ー市振間をJRから引き継いだ第三セクター鉄道「えちごトキめき鉄道」でも夜行列車の旅を体験するイベントが開催されるそうです。
詳細は、下記のリンクからどうぞ。

夜汽車って知ってる?親子向け「体験号」 えちごトキめき鉄道、28日夜に運行(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000087-mai-soci

秩父鉄道の夜行急行ツアーがどちらかといえば昭和の列車旅を懐かしむツアーという色彩が強いのに対し、こちらは親子をメインターゲットにしているのが新鮮です。
それにしても、今や夜行列車は「後世に伝承していかなければならない文化」になったんですね・・・
もっとも、夜行列車の旅という文化を後世に伝えるなら、本来はJRがブルトレ客車や12・14系客車を機関車とセットで動態保存し、「夜行列車」という名の観光列車という位置づけでもよいので定期的に運転してくれるのが一番ではあると思いますが、今となってはこれはかなわない夢なんでしょうね。。。
とにかく、こうした運転形態でもよいので、何かしらの夜行れしゃ復権のきっかけがこうしたイベント列車からでも生まれてくることを期待したいものです。

ところで、現在えちごトキめき鉄道の社長を務め、リンク先の記事の中にもコメントが掲載されている鳥塚亮氏は、「ムーミン列車」や「レストラン列車」、さらにはJR西日本からキハ52とキハ28を譲り受けて急行列車として走らせるなどして、千葉県内の一ローカル線だったいすみ鉄道を日本一有名ともいえるローカル線に変身させた人物です。
実はいすみ鉄道でも国鉄型キハを使った夜行列車体験イベントが数回開催されたことがあり、今回の企画にもその時の経験が生かされるのではないでしょうか。
私も鳥塚氏が社長を務めていたころのいすみ鉄道には何度も乗りに行き、国鉄型キハの急行にも何度も乗車しました。そして、鳥塚社長がほぼ毎日執筆されていたいすみ鉄道のブログもチェックしていました。
そんな鳥塚氏がえちごトキめき鉄道の社長に就任したと聞いた時には少なからず驚きましたが、今回の夜行列車イベントなどは、やはり鳥塚氏が社長になったことで生まれた企画かもしれません。
今後、鳥塚氏率いるえちごトキめき鉄道が、どんな新しい動きを見せてくれるのか、要注目ではないでしょうか。
個人的には、いすみ鉄道の国鉄型キハの急行に倣って、JR東日本やしなの鉄道から譲り受けた115系を直流電化区間の妙高高原ー直江津間で運転し、時にはしなの鉄道や直江津以東のJR信越線にも乗り入れたりしてくれると嬉しいですが・・・

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