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またいつか、こんな列車に乗りたい [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
昨日、乗り物関連のニュースサイトを見ていたら、こんな記事が出ているのを発見しました。

「大垣夜行」を知っているか?「ムーンライトながら」前身 直角シート 駅で長時間待ち (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/92111

そういえば、165系の定期「大垣夜行」が373系「ムーンライトながら」に変わってからでももう23年が経過しているので、私ぐらいから上の世代にとっては「大垣夜行」は懐かしの存在でしょうし、現在「ながら」を利用している人の中には「大垣夜行」を知らない世代もいるんでしょうね。
私が初めて大垣夜行に乗ったのは確か1991年の夏だったと思います。もちろんその何年も前からこの列車の存在は知っていて、とにかく青春18きっぷシーズンは大混雑する、という話は聞いていましたし、乗車したのもまさに18きっぷの利用期間真っ最中(私自身も18きっぷ利用でした)だったこともあり、リンクの記事ほどではないにせよ23:40の発車の3時間半前には東京駅の乗車位置に並び始めた記憶があります。
その後、大垣夜行には定期・臨時とも何度も乗車しました。青春18きっぷシーズンに利用するときにはもちろん普通車利用でしたが、18きっぷの利用期間以外に定期列車を利用するときにはグリーン車を利用することもありました。普通列車とはいえ急行型車両のグリーン車は、普通車とは雰囲気が大きく異なり、ちょっとぜいたくな気分になった思い出もあります。
記事にもある、一時期の東京駅の東海道線ホーム本数減の影響と発車待ち混雑の緩和のための品川駅始発での運転や、大垣駅到着後の「大垣ダッシュ」も懐かしいですね。それともう一つ、大垣夜行の時代には静岡駅で深夜2時台にもかかわらず駅弁の販売があったのも懐かしいです。と言っても私は一度も「夜食」をいただいた経験がないまま終わってしまいました。駅弁好きとしては、ぜひ一度は食べてみたかったですが・・・

大垣夜行が「ムーンライトながら」になっても何度も乗車しましたが、2009年に「ながら」が臨時格下げになった時には大きな衝撃を受けました。18きっぷシーズンだけでなく、それ以外の時期でもそれなりに安定した需要はあるのではないかと思っていたのですが、やはり夜行列車消滅への流れには抗えなかったんでしょうか・・・
そして、今となっては18きっぷシーズンだけに細々と生き延びているといった印象のある「ながら」、現在使用されている185系の引退とともに運命を共にしてしまうのではないかという懸念が強まっていますが、せめて消える前にもう一度乗っておきたいと思っています。

そして、165系などの直流急行型電車も、本線上を営業運転できる状態の車両が全くない現状では、大垣夜行の旅を何らかの形で再現するのも相当に難しいですが、もしそういったイベントが行われるなどといったことがあれば、ぜひ参加してみたいものです。
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