SSブログ

32年前のあのポスターを思い出すなあ・・・ [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。
つい先ほど、ネットニュースを何となくチェックしていたら、JR熊谷駅に、JR東日本の車両たち200種以上が勢ぞろいしたポスターが掲示されて話題になっているという記事を見つけました。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

JR熊谷駅の車両ポスター、車両200以上が勢ぞろい SNSで話題に (熊谷経済新聞)
https://kumagaya.keizai.biz/headline/657/

記事を読んだだけでぜひとも見に行きたくなってしまいます。
こんな時、つくづく目が見えないことが残念でなりません。
このポスター、駅に掲示されるのは今年が初めてのようですが、イベントでの配布は8年前からされているそうで、しかも新形式車の登場を反映して内容も更新され、これから登場する新形式者がいち早く掲載されるあたりは、本社や支社単位でなく一つの駅のポスターとしてはかなりの力の入れようを感じます。
もともとは子供向けのイベントに関連して作ったもののようですが、これだけたくさんの車両の写真が掲載されたポスターなら、大人でもついつい見入ってしまいそうですし、鉄道にさほど関心のない人にも何かしら訴えるものはあるのではないかと思います。
せっかくこれだけの力作ができたのなら、他のJR東日本主要駅にも掲示するのもよさそうだし、鉄道博物館などでこのポスターや掲載写真を使った下敷きなどのグッズを販売しても受けるでしょう。

ところでこの記事を読んで思い出したのが、32年前の1988年3月の青函トンネルと同年4月の瀬戸大橋開通に伴うJR発足後初の大ダイヤ改正の時の「JR時刻表」の駅貼りポスター。
紙面中央に配されたこのダイヤ改正の「一本列島」というキャッチフレーズを囲むように、機関車から電車、気動車、客車と、当時のJR各社のたくさんの車両たちの側面からの写真が数十種類並んでいるというもので、駅に貼られたポスターが盗まれるなど、当時もかなり話題になった記憶があります。(もちろん、ポスターとほぼ同じ図柄は、そのダイヤ改正の内容が反映された「JR時刻表」の表紙にもなっていました)
その時ポスターの絵柄に登場した車両たちはすべて国鉄時代に製造された車両ばかりですが、塗装も車両形式も様々で、見ていて楽しかった思い出がありますし、私自身もポスターが何らかの方法で手に入ったらと思っていました。
今となっては、32年前のこの「一本列島」ポスターに登場した車両たちもほとんどがこの世を去り、時の流れを感じます。
現在では、このようなJR各社の車両が一堂に会するような場面は、リアルの世界でもポスターなどの世界でもほとんど見られなくなっていますが、いつか何かの機会に、またあのポスターの際限のようなポスターなどが制作されてほしいと思いますし、今回熊谷駅で掲示されたポスターの人気がそのきっかけになれば面白いと思います。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。