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もうこんなに昔のことになったのか・・・ [日々のあれこれ&つぶやき]

こんばんは、gonanaです。
本日のお題:成人の日の思い出

私の成人式は1992年のこと。
あれからもう28年もの月日が流れてしまいました。
もちろんあの頃は、将来「成人の日=1月15日」とは限らなくなってしまうことなど想像もしていませんでした。

あの日、空は快晴だったものの前日か前々日に降った雪があちこちに残っていたのを覚えています。
(確か)人生初の「スーツ」というやつを着て、小学校時代の友人S君と彼の高校時代の友人2人(私は初対面)と一緒に地元の市民会館での成人式に参加しました。朝、S君の友人の運転する車で一緒に市民会館へ向かうことになっていましたが、車が自宅に迎えに来る時間を勘違いして、ゆっくりと準備していたところに車が来てしまうというドタバタはあったものの、何とか着替えと身だしなみを整えて会場へ。
市民会館に着くと、そこはもうプチ同窓会会場と化してました(笑)
私も数人のかつての友達と再会をしながら、やがて成人式の式典会場となるホールへ入場する時間になりました。
今では成人式のスタイルも多様化しましたが、あの頃はあちこちの自治体で成人式のイベントとして有名人の講演会やらライブが盛んに行われていました。しかしわが市ではそういった盛り上がりもなく、祝辞を述べたのは当時の市長と市選挙管理委員長の2人だけだった記憶があります。
しかもこの2人の話のつまらなさといったら・・・
そのためもあり、会場内は隣の席の友人やかつての同級生との私語の嵐。しまいには司会者から「静かにしてください」の注意が出る始末。
結果、祝辞をまともに聞いていた人の数なんて全体の中でもほんのわずかだったと思います。
まあ、私自身も話の内容なんて全く頭に入ってきませんでしたけどね。
当時は携帯電話もほとんど普及していなかったので式典中も携帯がらみのトラブルはなかったし、それから数年後に「荒れる成人式」などとやたらマスコミのネタにされるような状況にもならなかったけれど、正直あまり出席する価値や灌漑を感じない式典ではありました。
式典終了後に渡された記念品は、多分既製品に「祝 成人」などといった文字を入れたナカバヤシのフエルアルバムで、あの当時ですらもっと実用性の高いものにしてくれたらよかったのに・・・と思った覚えがあります。
結局そのアルバムに写真を収めることは1枚もなく、そのうちにどこかへ行方不明になりましたが。

退屈な式典が終わった後は、再びプチ同窓会に参加した後、一緒に会場へ行った3人で会場近くのファミレスで2時間ほど食事をしながらあれこれ語り合って終了となりました。
時間も真っ昼間だし車だったので酒を飲むこともなく、地味~な食事会でしたが。

まあ、あの日の思い出といえばこんなもんでしたかね・・・
今から思うと、もう少し人生の一つの節目を実感できるような思い出ができればよかったとも思いますが。
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