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このまま常設化してほしい [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。
昨日は、ぜひ関西の私鉄各社にも、関東の多くの大手私鉄のような自社の博物館や資料館を解説してほしいという内容の記事を書きましたが、このほどまだ常設の博物館のない京成電鉄でも、京成上野ー日暮里間にある廃駅「博物館動物園」駅の一部を活用した「京成リアルミュージアム」が開催されています。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

上野に眠る「博物館動物園駅」公開スタート 「京成リアルミュージアム」で歴史を展示 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/93663

旧博物館動物園駅の駅舎や改札付近などは以前にもアートイベントなどに使われたことがありましたが、考えてみればこの駅舎等自体が歴史的建造物なので、こういう場所で自社の歴史的資料を展示するのはなかなか意義のあることではないかと思います。展示物も京成の歴史を知るには価値のあるものばかりのようで、ぜひ見に行ってみたくなります。
残念なのは会期が次の三連休(2月22~24日)までだということで、私自身は行けるかどうかわかりませんが、旧博物館動物園駅跡はある意味京成の歴史を紹介するのには最適な場所だともいえるので、この際常設館としての「京成リアルミュージアム」を本格的に整備してはどうかと思います。
駅跡を常設館として利用できるようにするには様々なハードルも考えられますが、安全面やバリアフリーなどには十分配慮しつつもできるだけ原形を壊さずに整備すれば、他社の鉄道系博物館とは違った「売り」もでき、上野にあるほかの博物館や美術館ともども文化的スポットとしての評価も高まりそうです。
唯一、この旧博物館動物園駅跡では立地条件の関係で実物車両の展示が不可能な点は惜しいですが、「京成リアルミュージアム」をこの場所で常設化する機会に、宗吾車両基地で保存されている初代AE車などの形成の保存車両も、日時限定の事前申込制でよいので常時見学できるようにしてほしいものです。

昨日の記事でぜひ開設してほしいと書いた関西私鉄各社の博物館や資料館も、まずはこのような既存の施設を活用した期間限定のイベントからプロジェクトをスタートするというのもいいのではないかと思いますが、どうでしょうか。
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