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関東人には憧れでした [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
昨日、いつものようにネットで鉄道関連のニュースを検索したら、こんな記事を見つけました。

「WEST EXPRESS 銀河」で再び脚光 元気に現役、“昭和イケメン”な国鉄型電車「117系」に乗ってきた(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000033-it_nlab-cul

いやあ、117系、今も元気に活躍中のようですね。
塗装がどうにも似合わない緑一色になってしまってはいるものの、独特の落ち着きのある社内の雰囲気が保たれているのは国鉄が他好きには嬉しい限りです。

117系は、子供の頃の私には憧れの存在でした。
関東にはほぼ存在しない2扉オール転換クロスシート車、しかも、117系と同時期の製造で、一部の普通列車運用を除けば、乗車に際し特急料金等が必要な関東地区の185系と異なり、特急並みかそれ以上のスピードで走りながら特別料金不要で乗れる117系に毎日乗れる関西の人がうらやましかったのを思い出します。
そんな117系に初めて乗ったのは1991年のGWに初めて関西へ乗り鉄旅に出かけた時のこと。
乗ったのは東海道山陽線(JR琵琶湖・京都・神戸線)ではなく、その年の3月のダイヤ改正で登場したばかりの奈良線快速(当時はまだ愛称はなし)でした。
京都から奈良まで全区間乗車し、新快速のようなスピード感こそほとんど感じられないものの、内外装とも登場当時とほぼ変わらない姿の117系に乗ることができて感激したのを覚えています。
その後乗り鉄旅や撮り鉄旅の折にJR東海エリア、紀勢線や奈良線、岡山地区の山陽線で117何度も乗車しました。リンク先の記事中でも取り上げられている湖西線での乗車経験も数回あります。
こうして、関東にはついに配置される事のなかった117系にもそこそこ乗車経験のある私ですが・・・
と、ここで本日のお題です。

本日のお題:これまでの人生でやり残したと思うこと

今回の記事のテーマに沿っていえば、117系の「新快速」の乗車経験がないことです。
正確に言うと、名古屋地区の豊橋ー名古屋ー大垣間の117系新快速には乗ったことがありますが、117系にとっては最大の華の運用だった京阪神地区の新快速に乗る機会には恵まれませんでした。
私が117系に初めて乗った1991年には、京阪神エリアの新快速運用も221系化がだいぶ進んでいたようで、しかも当時は117系使用の新快速の列車番号を事前に調べておく手段も知らず、狙って乗車するということもできませんでした。
もしタイムスリップができるなら、117系が運用されていた当時の新快速、それもできれば新大阪を通過し真の大阪ー京都間ノンストップ運転だった1985年3月ダイヤ改正前の時期の列車に乗ってみたいものです。
この当時の新快速は、最高時速は現在より遅いものの、停車駅は逆に現在より少ないので、117系そのものの乗り心地とともに、今の新快速とは違った走りを味わうこともできるかもしれません。

そういえば今年は京阪神地区の新快速が登場して半世紀、そして117系も誕生40年を迎えたところなので、ぜひ1編成だけでもクリームと茶のオリジナル色に戻し、琵琶湖線内か湖西線内だけでも臨時新快速として走らせてはどうかと思いますが、JR西日本産はやってくれますかね?
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