長崎駅での奇跡の出会い [その他鉄道ネタいろいろ]
こんばんは、gonanaです。
本日のお題:ラッキーと思った瞬間
もともと私は籤運もあまりいいとは言えないし、その他の点でも運の「引き」が強いとは言えません。
だから、「ラッキー!」と思うような瞬間もそうそうあることではありません。
でも、どういうわけか鉄道に関する運ははそこそこあるような・・・
「鉄」活動をしていてラッキー!と思う瞬間といえば、やはり事前に何の情報も持たない状況で乗りたい車両、撮影したい車両に偶然遭遇できた時ではないでしょうか。
ましてや、それが遠路はるばる遠征した先での出来事ならなおさら・・・
遠征先での「ラッキー!」の例としては、こんなエピソードが。
もう10数年前のある日、私は九州への鉄道旅の途中で、長崎へ向かいました。
目的は、まずは長崎駅ホームで朝のブルトレ「あかつき」の到着シーンを撮影した後、長崎電軌の路面電車の乗車と撮影を楽しみ、トルコライスで昼食をとった後長崎を離れるというものでした。
早朝
6時台前半に博多駅を「かもめ」で出発し、約2時間で長崎駅に到着。
「あかつき」の長崎到着まで少し間があるのでホームでぶらぶらしていたら、諫早からの普通列車で、2000年のミレニアムを記念してローズピンクの国鉄色に塗装が復元された南福岡電車区(当時)の415系が到着しました。
もちろん、国鉄色好きとしてはどこかで出会えるものなら出会ってみたいという思いはあったものの、当時の南福岡電車区の415系の運用範囲はかなり広く、しかも現在のようにツイッターなどで簡単に注目度の高い車両の運用情報が得られる時代でもなかったので、その嬉しさはひとしおでした。
到着した415系国鉄色編成は、乗客を降ろすと駅のすぐ隣にある車両基地(当時の長崎車両センター)に入りました。幸い長崎駅ホームからでも十分に撮影できる位置に停車したので、ゆっくり撮影を楽しむことができました。
この時のラッキーはこれだけでは終わりませんでした。
路面電車の乗り鉄&撮り鉄を終え、トルコライスも味わって13時半過ぎに長崎駅に戻ってきました。
先ほどの415系は引き続き車両センター内にいたものの、先ほどとは停車位置が変わっていました。
そしてその415系の隣の線路には、これもミレニアム記念で国鉄色に戻されたキハ66・67のトップナンバー編成が止まっていました。これももちろん事前情報なしでのいきなりの遭遇でした。
これで、この時代でも九州では貴重だった国鉄色の車両同士の出会いの場に立ち会えるという幸運に恵まれたことになります。
隣の線に入線している415系とキハ66・67の国鉄色コンビでしたが、両車の停車位置はズレていて、両車をワンフレームに収めようとするとかなり苦しい構図にならざるを得ませんでしたが、ともかくこの奇跡の並びをこの目で見て撮影することができたのは大きな収穫でした。
今では、415系国鉄色編成は九州色に戻されて消滅し、キハ66・67の国鉄色編成は2本に増えたものの、新形式YC1形の投入で今後の動向が注目される状況になっています。
さらに「あかつき」は廃止され、長崎駅も高架の新駅へと生まれ変わるなど、10数年の時の流れを実感させられます。
本日のお題:ラッキーと思った瞬間
もともと私は籤運もあまりいいとは言えないし、その他の点でも運の「引き」が強いとは言えません。
だから、「ラッキー!」と思うような瞬間もそうそうあることではありません。
でも、どういうわけか鉄道に関する運ははそこそこあるような・・・
「鉄」活動をしていてラッキー!と思う瞬間といえば、やはり事前に何の情報も持たない状況で乗りたい車両、撮影したい車両に偶然遭遇できた時ではないでしょうか。
ましてや、それが遠路はるばる遠征した先での出来事ならなおさら・・・
遠征先での「ラッキー!」の例としては、こんなエピソードが。
もう10数年前のある日、私は九州への鉄道旅の途中で、長崎へ向かいました。
目的は、まずは長崎駅ホームで朝のブルトレ「あかつき」の到着シーンを撮影した後、長崎電軌の路面電車の乗車と撮影を楽しみ、トルコライスで昼食をとった後長崎を離れるというものでした。
早朝
6時台前半に博多駅を「かもめ」で出発し、約2時間で長崎駅に到着。
「あかつき」の長崎到着まで少し間があるのでホームでぶらぶらしていたら、諫早からの普通列車で、2000年のミレニアムを記念してローズピンクの国鉄色に塗装が復元された南福岡電車区(当時)の415系が到着しました。
もちろん、国鉄色好きとしてはどこかで出会えるものなら出会ってみたいという思いはあったものの、当時の南福岡電車区の415系の運用範囲はかなり広く、しかも現在のようにツイッターなどで簡単に注目度の高い車両の運用情報が得られる時代でもなかったので、その嬉しさはひとしおでした。
到着した415系国鉄色編成は、乗客を降ろすと駅のすぐ隣にある車両基地(当時の長崎車両センター)に入りました。幸い長崎駅ホームからでも十分に撮影できる位置に停車したので、ゆっくり撮影を楽しむことができました。
この時のラッキーはこれだけでは終わりませんでした。
路面電車の乗り鉄&撮り鉄を終え、トルコライスも味わって13時半過ぎに長崎駅に戻ってきました。
先ほどの415系は引き続き車両センター内にいたものの、先ほどとは停車位置が変わっていました。
そしてその415系の隣の線路には、これもミレニアム記念で国鉄色に戻されたキハ66・67のトップナンバー編成が止まっていました。これももちろん事前情報なしでのいきなりの遭遇でした。
これで、この時代でも九州では貴重だった国鉄色の車両同士の出会いの場に立ち会えるという幸運に恵まれたことになります。
隣の線に入線している415系とキハ66・67の国鉄色コンビでしたが、両車の停車位置はズレていて、両車をワンフレームに収めようとするとかなり苦しい構図にならざるを得ませんでしたが、ともかくこの奇跡の並びをこの目で見て撮影することができたのは大きな収穫でした。
今では、415系国鉄色編成は九州色に戻されて消滅し、キハ66・67の国鉄色編成は2本に増えたものの、新形式YC1形の投入で今後の動向が注目される状況になっています。
さらに「あかつき」は廃止され、長崎駅も高架の新駅へと生まれ変わるなど、10数年の時の流れを実感させられます。
2020-03-09 18:00
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