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【過去の乗り鉄】115系で甲信地方ぐるり旅 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
このところほとんど外出もままならず、正直ブログのネタにも困る毎日です。
そんな中で、暇つぶしを兼ねて過去にamebaブログでやっていた私のブログの過去記事を適当に覗いていたら、約7年前の夏に青春18きっぷを使って上越線・信越線・しなの鉄道・篠ノ井線・中央東線を(ほぼ)115系電車だけを乗り継いでぐるっと旅する乗り鉄旅の記事が見つかりました。
そこで、今回から何回かにわたって、その記事を参考にしつつ、当時の記憶やその後の変化も踏まえながら、この乗り継ぎ旅の模様を振り返ってみたいと思います。
(文中に出てくる列車番号や列車の時刻などは2013年夏当時のものです)

2013年8月、その前に別の乗り鉄旅で使用した青春18きっぷがまだ1日文有効なままで残っていたため、その消化もかねて日帰りでどこかへ鉄道旅に出かけることにしました。
時刻表と「普通列車編成表」という本を見比べながらあれこれ行先を検討するうち、上記の各線を乗り継いでの115系にこだわった乗り鉄旅ができることがわかり、出かけることに決めました。

8月10日、埼玉の自宅から西武線・川越線・上越新幹線を乗り継いで朝8時前に高崎駅に到着。
この年は、高崎線開業130周年ということで、高崎駅の構内にもポスターや横断幕などが掲げられていました。
さて、今回の乗り鉄のテーマはくどいようですが「可能な限り115系電車だけで信越本線・しなの鉄道・篠ノ井線・中央東線経由で甲信地方をぐるっと回る」ことですが、スタートとなる信越線高崎ー横川間の115系使用列車が昼前までないので、早速この旅の趣旨には若干反しますが、18きっぷの有効利用も考えてその前に上越線水上駅までやはり115系で往復するというオプションを組み込むことにしました。

乗り継ぎのスタートは高崎8:24発の上越線水上行727M。
もちろん乗車するのは、当時まだまだ群馬エリアで健在ぶりを示していた高崎車両センターの湘南職の115系3両編成。
発車数分前に乗車すると車内は結構な混雑で、座席はすべて埋まり、乗り鉄中としては珍しく途中の沼田駅まで立つことになりました。
土曜日の朝だったからか、観光客と部活の練習に行くらしい高校生の集団、それに私のような18きっぷ利用者とで、予想外の混雑でした。
沼田からはやっと座れたものの、結局終着の水上までほぼすべての席が埋まる盛況でした。
727Mは9:30、水上に到着。
隣のホームには727Mの接続を受ける長岡行1733Mが停車中で、高崎車両センターの湘南色編成と新潟車両センターの新潟色編成の115系同士の並びを見ることができました。これも、高崎の115系が消滅し、わずかに残った新潟の車両も上越線を走ることのなくなった今となっては、懐かしい光景となりました。
727Mから1733Mへの乗継客も結構いたようで、上越国境の登山や18きっぷ利用の乗り鉄旅には便利な列車だったことが727Mの盛況の理由かもしれません。

水上からは727Mの折返しとなる9:38発の734Mで高崎へ戻ります。
混雑していた727Mと違って734Mは比較的まったりムードが10:45頃に到着した高崎まで続きました。
高崎に着いた後は、次に乗車する信越線横川行の発車まで中途半端に間があるので、構内で115系を中心に撮影をして過ごしました。
両毛線と、上越線から吾妻線へ乗り入れる列車の、国鉄時代を思わせる湘南色の115系同士の並びを見ることもでき、まだまだ群馬の115系健在を実感することができたのも、懐かしい思い出です。

この後、信越線で横川へ向かいます。
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