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【鉄道イベントの思い出08】東京貨物ターミナル40周年記念フェスティバル その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
「鉄道イベントの思い出」シリーズ、今回は、2013年5月5日に開催された、JR貨物の東京貨物ターミナルの開設40周年記念フェスティバルについてです。

2013年5月5日、これまでおそらく一般に公開されたことはなかったと思われる東京貨物ターミナルで40周年記念の一般公開が行われると知り、貨物ターミナルを見学できるまたとない機会とばかり、行ってきました。
この日は、西武線と都営大江戸線を乗り継いで大門(浜松町)へ。
さらに浜松町から東京貨物ターミナル最寄りの流通センター駅までは久しぶりに東京モノレールに乗車して向かいました。
やはりGW真っ只中なので空港利用客らしき人が多いのはもちろん、乗車した普通列車の車内はイベントに向かうと思われる人も多数乗車していました。
そして予想通り、流通センター駅では私も含め多くの乗客が下車しました。おそらく、この日は流通センター駅の利用客数としては記録的な数字を叩き出したかも(笑)
この日は絵に描いたような雲一つない快晴で、周囲にそれほど高い建物がないので、いつも以上に空の広さを実感できました。

物流関係の倉庫や施設などが並ぶ中を15分ほど歩いて東京貨物ターミナルに到着。
入場門をくぐると、早速旅客駅や車両基地とは明らかに違う、貨物ターミナルならではの空気感と風景が広がります。
そんな中に鉄道ファンや家族連れという「非日常」な人々がたくさん訪れていました。
会場入りしてまず目に留まったのが、「コンテナ特急 たから」のヘッドマーク付きのEF210-170号機が先頭に立つコンテナ車編成でした。
EF210の後に続くコンテナ車には色も用途も形式も様々なコンテナが多数積載され、コンテナには疎い私でも見ながら歩いているだけでかなり楽しめました。
コンテナ車の編成中にはコキ104・106・107・110といった形式のコンテナ車が入り混じって連結されていました。
しかも、連結されていた車両たちも、ただ寄せ集めで編成したわけでもないと思わせるような、こだわり(?)の編成になっていました。
特にEF210の次位に連結されていたコンテナ車のナンバーはコキ106-777!
この他、15フィートコンテナ積載用として2001年に5両のみ製造されたという希少形式のコキ110形が全車組み込まれていたり、コキ107形のトップナンバーが組み込まれているなど、貨車・コンテナファンの人にはたまらないであろうと思われるスペシャルな展示になっていました。
展示されていたコンテナ車に色とりどりのコンテナが並ぶ中、異彩を放っていたのが、なぜか編成中ほどに挟みこまれていた黒い車掌車ヨ8404号。
現実のコンテナ列車では車掌者が着くことがほぼないので、これもイベントならではの後継というところだったのでしょうか。

会場内では、海上コンテナなどの荷役に活躍する「トップリフター」と呼ばれる車両の実演展示も行われていました。
これも貨物ターミナルのイベントならではのアトラクションです。

次回、イベントでの展示に登場した機関車たち編です。
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