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【鉄道イベントの思い出08】東京貨物ターミナル40周年記念フェスティバル その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年のちょうど今日行われた、東京貨物ターミナル40周年記念の一般公開の振り返り、その3です。

前回に引き続き、展示された機関車、その他編です。
●EF66100番台とEF210 0・100番台の4台並び
 基本的に1両ずつ縦列で並べられているものが多かった展示車両の中で、この4両は横並びで配置されていました。
並んでいたのは、EF66110・EF66104・EF210-102・EF210-6の4両。
EF66は同じ100番台でも車体裾周りの青帯の有無や前照灯まわりの形態に差のある前期型と後期型とを見比べることができ、なかなか興味深い並びでした。
EF210-102の片側のエンドには「コンテナ輸送50周年」の記念ヘッドマークが付いていました。
●EF65 2057
同じ新鶴見のEF65PFでも、来場者の注目を浴びていた国鉄色の1001号機に比べれば、とりたてて特徴のない赤プレート・更新色の同機は地味な存在ではありますが、20「57」号機というのがその当時すでにブログのハンドルネームに「57」を取り入れていた私にとっては、個人的に展示されていたのがちょっとうれしかったのを思い出します。
1エンド側には1001号機が付けていたものとは異なるデザインの「試運転」ヘッドマークを掲げていました。
現在も当時と変わりなく活躍を続けている2057号機ですが、最近の他の新鶴見のPFと同様、同機もいずれ国鉄色に戻るのでしょうね。
●EF210-146
 このイベントでも4両が展示され、JR貨物の主力機関車の一つであることを改めて実感したEF210。
146号機にはEF6627に付いていたものとは異なるデザインの40周年記念マークが掲出されていました。
●HD300-901
 DE10・11の後継機として増備が続いているハイブリッド機関車。
実車を生で見るのはこの日が初めてでした。
貨物ターミナル等での入換がメインという用途ゆえ、こうして間近でじっくり見られる機会はなかなか貴重でしょう。
●スーパーレールカーゴMc250-4
 フル編成での展示ではなかったようですが、運転時間帯の関係で通常はこうして全開の太陽の下で見ることが難しい車両だけに、イベント時は撮影の絶好のチャンスです。

その他、実車の展示はなかった「金太郎」EH500でしたが、その代わり(?)会場の一角に敷かれた周回線路を「ミニ金太郎」が子供たちを乗せて走っていたほか、別の場所では約一週間前の「みんなでしあわせになるまつりin夷隅」でも活躍していた(その時の記事はhttps://gonana57.blog.ss-blog.jp/2020-04-28)ボンネットバスの試乗会も行われていました。

東京貨物ターミナルが一般公開されたのはこの時が初めてだったそうですが、鉄道ファンでもそうでなくても、鉄道貨物輸送の現場の一端に触れられてかなり楽しめるイベントでした。
その後おそらく同ターミナルの一般公開はなかったと記憶していますが、鉄道貨物輸送のPRの意味も込め、ぜひまた開催してほしいものです。
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