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【2014年春の18きっぷ旅①】磐越西線全線踏破 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2014年春の青春18きっぷを使っての、磐越西線乗りつぶしの旅の振り返り、最終回です。

会津若松から乗車した磐越西線の快速「あがの」で磐越西線の全線踏破を達成し、「あがの」の終着新潟駅に到着しました。
自宅から約9時間かけてたどり付いた新潟駅ですが、ゆっくりする間もなく今度は信越・上越・高崎線経由で帰路につきます。
そして、高崎までは国鉄型電車を乗り継いで上越国境を越えます。
まず新潟から乗車するのは、14:00発の新井行485系系快速「くびき野2号」。
車両は途中の直江津まで同じルートをたどる特急「北越」と同じ。
スピードの面でも「北越」と遜色のないこの列車に、自由席者なら18きっぷだけで乗れるのだからかなりの乗り得列車です。
定刻に新潟を発車してしばらくすると、進行方向左手に広がる新潟車両センターの構内には、115系湘南色編成や「いなほ」用E653系の姿が見えました。
「くびきの2号」は14:56に長岡駅に到着。
快適な485系快速にもっと乗っていたい気分でしたがここで下車。上越線に乗り換えます。

長岡から乗車するのは、15:28発の上越線1742M。
本来の1742Mは越後中里行ですが、指定日には越後中里ー水上間を臨時列車として延長運転され、この日も水上行として運転されていました。
またこの1742Mの始発駅は新潟駅で、新潟発車も「くびき野2号」の直後の14:05でした。
新潟駅では「くびき野2号」と1742Mが隣同士の番線に入っており、特急型車両の快適さとスピードをとるか新潟から乗り換えなしで水上まで乗車できる点をとるか、大いに悩みましたが、結局長岡までは485系の快適さを選びました。
1742Mは定刻に長岡を発車。
発車後しばらくして左手に見える長岡車両センターの構内には、盛岡支社色や仙台支社色といった、新潟県内で見ると最初はちょっと違和感も感じるキハ40の姿も見えました。
雪深い上越国境を越えて、1742Mは17:25に水上駅に到着。
ここではすぐ接続の高崎行750Mに乗り継ぎます。
わずか4分間での階段を使ってのホーム移動で、しかも結構乗り継ぎ客も多かったですが、何とか湘南色115系のクロスシートに着席できて一安心。
もうすっかり日の暮れた上越線を走り、750Mは18:32に高崎駅に到着しました。
国鉄型電車の乗り継ぎは高崎で終了し、あとはE233系の高崎線上野行で上野へ向かいます。
クロスシートに籍を確保したところで、新潟駅で購入してあった「鮭の押寿し」で夕食。
鮭のスライスを載せたコシヒカリの酢飯を笹でくるみ、さらにそれを重厚な木箱に入れた、ちょっと高級感が感じられる弁当でした。
鮭と酢飯だけというシンプルな見た目ですが、鮭は程よく脂がのっているのであまり単調な味にならず、満足のいく味でした。

高崎から乗車したE233系は上野駅に20:43に到着。
このまま山手線に乗り換えて家路を急ぐこともできましたが、ブルートレインファンとしては、この日の時点で定期列車としての運転終了まであと一週間を切っていたブルトレ「あけぼの」の上野駅発車が近づいていて、これは見逃したくないので、そのまま「あけぼの」の発車する地上ホームの13番線へ向かいました。
定期列車としての「あけぼの」にとっては最後の週末に突入したので、13番線や隣の14番線は撮影者でかなりカオスな状態になっているかと思いきや、確かに撮影者は多いものの予想していたほどの混雑はなく、割とスムーズに撮影することができました。
そして21:16、定刻に「あけぼの」が上野を出発するのを見届けたところで、この日の乗り鉄は終了しました。

2014年春の青春18きっぷを使った乗り鉄旅の振り返りシリーズ、これからも続きます。
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