やはりそうなるのか・・・

こんにちは、gonanaです。
2月初めに、段階的な閉園の方針が発表されたことについての記事を書いた（その時の記事はhttps://gonana57.blog.ss-blog.jp/2020-02-03）、私にとっての思い出の遊園地としまえんが、ついに8月末を持っての閉園が決定したというニュースが先日ありました。
詳細は、下記のリンクからどうぞ。

「としまえん」8月31日に閉園へ およそ1世紀の歴史に幕 （乗りものニュース）
https://trafficnews.jp/post/97106

やっぱりそうなりますか・・・
正直、心のどこかで一転存続という続報を期待していた部分もありましたが・・・

これまでにも何度も書いていますが、私にとってとしまえんは子供の頃何度も行った思い出深い遊園地です。
それだけに、このとしまえんの閉園は、子供の頃の自分を思い出す入口をまた一つ閉じられるということでもあり、大きな喪失感を感じます。
まあ、人間50歳手前ともなれば、子供の頃の思い出につながるいろいろなものが失われていくのは、ある意味しかたのないことだといってしまえばそれまでなのかもしれませんが。。。
一応、としまえんに隣接する温泉施設の名前の一部として「としまえん」の名は残るようですが、遊園地としてのとしまえんに思い入れのある者としては何とも複雑な心境です。

例の騒動の影響でご多分に漏れず休園を余儀なくされていたとしまえんも、明後日から再開するそうです。
再開することなくそのまま閉園という最悪の最期を迎えなかったのは幸いというべきでしょうが、「新しい生活様式」や「ニューノーマル」やらの流れの中で、遊園地でも絶叫マシンで絶叫を控えるなどといったことが求められてくると、いくら感染防止のためとはいえ、何だか思い切り楽しむ気分になれないし、その状態での最終日となればなんとも寂しい気分になってしまうのは私だけでしょうか。
また、現時点では夏のプールがどうなるのかわかりませんが、もしこのままプールが再開されなかったとすると、「7つのプール」がとしまえんの象徴の一つでもあっただけにとても寂しいものがあります。
子供の頃のとしまえんの風景を思い出すと、とにかく子供も大人も日々のあれこれを一時忘れて思いっきり遊び、そこには歓声や絶叫もたくさんこだましていました。同じ遊園地に行くなら、そんな遊園地の方が楽しいのは、「ニューノーマル」の時台であっても変わらないはずだと思います。

感染防止対策が大事なのは言うまでもないことではありますが、100年近い歴史を持つ遊園地のフィナーレは、やはりかつてのような賑わいの中で迎えてほしいと思いますが、果たしてどうなりますやら。

タグ：としまえん 閉園 遊園地

コメント 4

としまえんの閉園、
事前にアナウンスされていましたが、
実際に閉園日が決まると寂しいものがありますね。
私も子供のころ遊びにつれて行ってもらったものです。
西武豊島線の豊島園駅はそのままなのかな・・・？
by あおたけ (2020-06-14 08:55) 

豊島園近所在住のものです。
子どものころから行きつけの遊び場でしたので、残念無念です。
ここ10年、閉園のうわさが絶えなかったのですけれどねえ。
．．．実際のことになると、やはり寂しいです。
by ナツパパ (2020-06-14 10:17) 

＞あおたけさん
こんにちは。
確かに4か月前には閉園の方針が出され、近年では閉園のうわさもあったようですが、実際に閉園が決まってしまうと、とても寂しいですね。
特に自分の子供の頃の思い出につながるものが消えてしまうと、心の中の「帰れる場所」が一つなくなってしまうことにもなりますからね。
豊島園駅の周辺は住宅地でもありますし、それこそとしまえん跡地の公園やハリポタのテーマパークの来園者の輸送という機能もあるので、おそらく廃止の可能性はないような気がします。
としまえん閉園後も、大江戸線ともども「豊島園」の駅名はそのままにしてほしいです。
by gonana (2020-06-14 13:24) 

＞ナツパパさん
こんにちは。
としまえんの近くにお住まいなんですね。
私も、練馬区民ではないものの、長いこと西武沿線に住む者としては、一番身近な遊園地の一つですし、子供の頃は夏のプールも含め年に2～3回は連れて行ってもらえる馴染み深い場所でした。
確かに園内で最後に遊んでから30年近く経ちますが、それでもやはりとしまえんは子供の頃の記憶につながる大事な場所でした。
できることなら閉園前にもう一度行ってみたいです。
by gonana (2020-06-14 13:38)