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【妄想シリーズ】北海道の鉄軌道 脳内乗りつぶし旅 4日目 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
北海道の鉄軌道全線の脳内乗りつぶし旅、今回は4日目編です。

苫小牧市内で宿泊して迎えた乗り鉄旅4日目は、同駅始発の日高本線の踏破からスタートします。
といっても、日高本線も前日の根室本線と同じように、鵡川ー様似間が災害の被害により不通・バス代行となったまま数年が過ぎ、もはや同区間の鉄道廃止は決定的な状況になっている模様です。
ただ、あくまでも同区間の廃止はまだ決定したわけではないため、一応今でも同区間が日高本線として存在していることを踏まえ、代行バスに乗車することでこの区間を踏破したものとカウントすることにしました。

日高本線の踏破は、苫小牧7:52発の鵡川行列車でスタート。
列車運転の終点となる鵡川駅には8:20に到着、ここからは代行バスで様似を目指すことになります。
しかしこの代行バス、鵡川ー様似間の直通便はなく、途中の静内駅を境に運転系統が二分されています。
鵡川で乗り継ぐ8:38発の便ももちろん静内駅行です。
代行バスはおそらく鉄道駅のほとんどにきちんと停車しながら進んでいるのだと思いますが、やはりそのためもあるのか、鉄道時代と比べるとスピードダウンは免れないようです。
静内駅には10:25に到着。この便から様似行への接続は良好で8分接続で10:33に発車、様似駅には12:15に到着して、変則的な形ながら日高本線も踏破達成です。この乗り継ぎパターンでの苫小牧ー様似間の所要時間は4時間23分と、やはり鉄道時代の3時間ちょっとから比べると、格段に時間がかかってしまっています。
様似からの折り返しは12:45発の静内駅行で、先ほど通って来たのと同じ(?)道を戻ります。
静内には14:39に到着。しかし接続する鵡川行は16:08発車で、スムーズな接続だった往路と比べやや不便な接続状況です。
約1時間半の待ち時間の後に静内駅を発車した鵡川行代行バスは17:39に鵡川駅に到着。さらにここで列車に乗り換えて苫小牧駅に戻ってきたのは、朝の出発から10時間半ほど経過した18:19でした。
これが全区間鉄道だった時代は、苫小牧ー様似間往復の所要時間は7時間ほどだったそうで、苫小牧を14時過ぎに出発して様似まで往復しても、21時半頃には苫小牧駅に戻ってこられるなど、乗り継ぎ旅に組み込むのも割と容易だったようです。
ちなみに、苫小牧発着で現在の日高本線全線を当日中に往復できる乗り継ぎのパターンは、現行のダイヤでは、ここまで書いてきたパターンしかないようで、他の乗り継ぎパターンでは、行きか帰りのいずれかのムカワや静内で、その先への接続が途切れてしまう状況が発生します。

こうして日高本線を一日がかりで往復した後は、千歳線で札幌方面へ向かいますが、苫小牧に到着した時にはたまたま札幌方面への特急の空白時間だったようで、18:41発の手稲行き普通電車に乗車。
途中の北広島駅で、後から追ってきた札幌行き快速「エアポート191号」に乗り換えて札幌に19:44到着。
翌日の乗り継ぎ列車のことを考えれば札幌で宿泊としてもよいのですが、そのまま20:00発の特急「ライラック41号」に乗り継ぎ、21:25着の旭川でこの日は終了となります。

次回、5・6日目編です。

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