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「富士はやぶさ」お別れ乗車&北九州遠征の思い出 その7 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
11年前の「富士はやぶさ」お別れ乗車と北九州遠征の思い出、その7です。

「もっと乗っていたい!」という思いを抱きながら、東京駅から16時間にわたって乗車したブルートレイン「はやぶさ」を博多駅で下車し、終着の熊本までのラストスパートに踏み出す同列車を見送りました。

さて、今回の遠征はあくまでも「富士はやぶさ」のお別れ乗車と北九州エリアのED76とEF81の撮影が目的で、博多駅まで来たのも少しでも長く「はやぶさ」に乗っていたかったがためでした。
したがって、今回利用する周遊きっぷ「福岡ゾーン」のゾーン券を使用開始するために一旦改札は出入りするものの、とんぼ返りで博多駅を離れます。
博多からは10:20発の特急「ソニック15号」の自由席に空席を見つけたので(周遊きっぷの「ゾーン券」の自由周遊区間では、特急の自由席が特急料金なしで利用可能でした)、これに飛び乗り鹿児島本線を小倉方向へ戻った折尾駅へ。
折尾駅に立ち寄ったのは、この駅で古くから販売されている有名な駅弁を購入するためでした。
折尾駅に到着し、同駅の鹿児島線下りホームの駅そば屋で無事その駅弁を購入し、再び上りホームへ戻ろうとすると、下りホームに貨物列車接近の自動放送が流れました。
慌ててデジカメを構えて待っていると、やってきたのはED76 37号機の牽引する2071列車。
ED76 37号機は当時ED76 0番台の現役最若番機で、前面のナンバープレートがブロックタイプのものになっていないなど原形に近い姿で活躍していました。

ED76&EF81牽引の貨物列車の撮影としては、なかなかいいスタートが切れたところで、415系1500番台の門司港行普通列車150Mで次の撮影地西小倉駅へ移動しました。
西小倉駅は小倉駅の1駅博多寄りの駅で、日豊本線と鹿児島線、そして鹿児島線の貨物線の3つの複線がそれぞれ並んでおり、鹿児島線上りホームからは貨物線を行く貨物列車を間近に眺めることができます。
ここではEF81牽引の貨物列車を狙います。
11:28頃、EF81 403号機牽引の5053列車が通過し、無事撮影。

この後は少しの間貨物列車の通過が途切れるため、この間に再び撮影場所を移動します。
一度隣の駅で、今夜の宿泊先のビジネスホテルの最寄駅でもある小倉駅へ向かい、荷物を駅のコインロッカーに預けて再びホームへ。
小倉からは鹿児島線鳥栖行普通161Mで黒崎駅へ向かいました。
ちょうど時刻も12時を回ったので、14分間の停車中の813系の暖かい車内で、先ほど折尾駅で購入した駅弁で昼食。
その駅弁は、折尾駅名物のかしわめし。
さすがは長い歴史を誇る人気駅弁だけあり、文句なしに美味しかったです。
残念だったのは、これも折尾駅名物だった立ち売りのおじさんから買うことができなかったことでした。

次回も、北九州での貨物撮影です。

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あおたけ

折尾のかしわめしは味もいいし、色どりも豊かで、
訪れたら買いたくなる名物駅弁ですよね♪
撮影されたED76の37号機、貴重な最若番機とのことですが、
個人的に同機のナンバーを見て思い浮かぶのは、
JR貨物試験色だった青い時代の印象が強いです(笑)
by あおたけ (2020-08-22 08:24) 

gonana

あおたけさん、こんにちは。
かしわめし、きわだった味の主張はあまりないけれど、その分誰でもおいしく食べられる親しみやすさのあるお弁当ですよね。
折尾駅のかしわめしも、そういう駅弁だからこそ長年にわたり発売されているんでしょうね。
ED7637、そういえば青い試験塗装機だった時期がありましたよね。
このJR貨物九州支社の試験塗装、個人的に好きな塗装でした。
37号機などこの塗装の機関車がブルートレインを引く姿を雑誌などで見たことがありますが、ヘッドマークがよく似合っていました。
九州にオリエント急行客車がやって来た時も、九州内ではこの塗装のED76が牽引してましたっけ。
by gonana (2020-08-22 09:41) 

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