「富士はやぶさ」お別れ乗車＆北九州遠征の思い出 その8

こんにちは、gonanaです。
11年前の「富士はやぶさ」お別れ乗車と北九州遠征の思い出、その8です。
小倉12:16発の鳥栖行普通161Mで次の撮影地である黒崎駅へ向かいました。
ここでは、EF81牽引の上り貨物列車2本を狙います。
貨物用側線に面した3･4番ホームは、日中は1時間に1本程度筑豊本線方面から門司港方面へ向かう列車が発着する他は停車列車がないので、目的の貨物列車が他の列車に邪魔されずに撮影できる可能性がかなり高いのがありがたいところです。
それはともかく、この日の北九州市内はとにかく寒かった！
この日の北九州地方の13～14時頃の気温は3℃程度だったそうで、まさか九州で関東以上の寒さを経験するとは…
隣の1・2番ホームならガラス張りの待合室があるので待ち時間は待合室で過ごせば寒さをしのげますが、停車列車の少ない3･4番ホームにはありません。
そういう状況の中、ただ目的の列車が来るのを待っていても間が持たないので、883系の「ソニック」や787系の「有明」、813系や817系の快速・普通列車なども少々撮影しながら目的の列車を待ちます。
そして、13:09頃にEF81 452号機の牽引する7050列車が通過。
さらに14:07頃にはEF81 451＋EF81 402の重連が牽引する4092列車が貨物用側線に到着し、目的のEF81牽引貨物2本は無事撮影できました。
実は、わざわざ黒崎までやってきたのは、この4092列車を撮影したかったからでした。
この列車は、当時すでに1日数本に減っていた門司機関区所属のEF81重連牽引の貨物列車の中でも、日中に撮影できる唯一の列車でした。
EF81重連は到着後すぐに貨車から切り離され、重連単機回送で北九州貨物ターミナルへ向かいました。

黒崎駅での撮影を終えた後、スペースワールド駅へ移動してED76牽引の2075列車を狙うも、811系の普通電車に遮られて撃沈…
その後再び西小倉駅へ戻ってさらに撮影を続けましたが、この日は午後の時間帯に通過する貨物列車には運休の列車も多かったようで、特急や快速・普通列車は頻繁にやってくるものの、ED76やEF81はなかなかやって来ず、寒い中成果は思うように上がりませんでした。
そんな中、16:27頃になってようやくED76 1016号機牽引の7090列車が通過し、寒い中待っていた身にはほっとするものがありました。

当初の予定では17時過ぎ頃まで西小倉で撮影する予定でしたが、寒さと成果の少なさに疲れを感じてしまい、7090列車の通過を撮影したところで少々早く撤収し、宿泊先の小倉駅近くのビジネスホテルにチェックインしてしばし休憩することにしました。

この後は、門司駅で上り「富士はやぶさ」の機関車交換と併結作業を撮影します。

タグ：EF81 重連 黒崎 西小倉 北九州地方 ED76 スペースワールド 小倉

コメント 2

灯具類の位置によって他のEF81と顔が異なる450番台、
アタリかハズレか好みによって大きくわかれるところですが、
希少な451と452の両方に出会えたのはスゴいですね！
ちなみにこの451と452は日立での新製直後に
常磐線で行われた単機の試運転を撮影したことがあります(^^)
西小倉ではED76 1016の貨物列車も記録することができて、
寒いなかで待った甲斐がありましたね☆
by あおたけ (2020-08-23 08:16) 

あおたけさん、こんにちは。
EF81451・452は、ライト類の位置が違うだけでも他のEF81とは違う表情を見せていますよね。
この機関車の試運転を常磐線で撮影できたのは、なかなかいい記録になりましたね。
西小倉は、鹿児島線や日豊線の旅客電車の被りを心配することなく貨物列車を撮影できるのはよかったんですが、寒い中なかなか来ない貨物列車を待つのはさすがにつらかったですね。
最後にED76が来てくれたので何とか救われましたが…

by gonana (2020-08-23 13:08)