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【2009年夏の鉄道旅 Part2】名古屋周辺で乗り鉄&撮り鉄 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、今回からはPart2、名古屋周辺での乗り鉄&撮り鉄編です。

2009年8月24日、その年11月1日の閉園を控えた佐久間レールパークの見学を終え、117系の臨時快速「佐久間レールパーク2号」、313系の快速、そして再び岡崎駅からの117系の普通電車を乗り継ぎ16時半頃に名古屋駅に戻ってきました。
少し早めですがここで一旦改札を出て、この日から3泊する駅近くのビジネスホテルにチェックインし一休み。
名古屋駅の駅弁で夕食の後、再び駅へ戻り、名古屋19:58発の313系特別快速5130Fで豊橋へ向かいました。
この時間になって豊橋へ向かったのは117系で運転される貴重な新快速列車である豊橋発大垣間行5363F(土休日ダイヤでの列車番号。平日は2355F)に乗車するため。
関東のファンにとっては憧れの存在だった関西圏の117系新快速に乗る機会に恵まれなかった者として、運転される地域は異なるものの「117系新快速」に乗れる貴重なチャンスとばかり、この鉄道旅の行程に組み込むことにしました。

豊橋駅に到着した時には、5363Fが発車する8番線には、浜松からの普通列車987Mで到着し乗客を降ろした373系が停車中でした。
この373系、沼津からの「ホームライナー浜松」で浜松に到着した後、そのまま普通列車となって豊橋まで来たものでした。この運用は今でも健在なようで、東海道本線の18きっぷ旅では知る人ぞ知る乗り得列車だとか。
一方隣の7番線にも、ホームライナー大垣31号用と思われる373系が停車中でした。
もっとも同列車の豊橋発車までまだ1時間近くもあるため、車内はまだ無人でした。

沼津からの373系が引き上げた後の8番線に、21:00ちょうどに5363Fとなる117系8両編成(S14編成+S12編成)が入線してきました。
5363Fの発車時刻まで20分近くもある上に、日曜日の夜ということでホームも閑散としていて座席確保の心配もないので、安心して117系をあれこれ撮影します。
新快速5363Fは豊橋駅を21:18に定刻発車。
発車後いきなり117系は「新快速」の名にふさわしい爆走を開始しました。
豊橋―名古屋間の所要時間だけを見れば313系の特別快速や新快速にはかなわないものの、その飛ばしっぷりには「新快速」の象徴たる117系としての意地が感じられ、感激ものでした。
それだけで、わざわざこの列車に乗るために「再出庫」してきた甲斐がありました!
日曜日の夜ということもあるのか乗客は少なく、走りっぷりとは裏腹に車内は静かでまったり。
大量乗車が予想された金山・名古屋の両駅でもそれほど乗客は増えず、いい雰囲気で117系新快速の乗り心地を堪能しつつ、5363Fは22:51に終点の大垣駅に定刻到着。

ここまでの117系新快速の走りの余韻を感じながら降り立った夜の大垣駅は、「ムーンライトながら」やかつての大垣夜行の発車前とは違い、5363Fの乗客があらかた改札を出てしまうと本当に静かで、樽見鉄道のホームに停車する元三木鉄道のレールバスのエンジンのアイドル音だけが構内に響いていました。
さて、この日もあとは大垣23:07発の311系快速5602F列車で名古屋へ戻るだけになりました。
この5602F(平日は2602F)はちょっとした変わり種列車で、快速区間は岐阜―名古屋間だけで、名古屋からは種別を「普通」に変更し、列車番号も変えて岡崎へ向かいます。
しかも、普通電車になった後の刈谷駅では大垣を15分後に発車する区間快速に抜かれてしまう面白いダイヤになっていました。
そのような運行形態のためか、大垣駅を発車する時点の311系の側面方向幕は「快速 名古屋」の表示でしたが、名古屋に到着した時にはいつの間にか「普通 岡崎」に変わっていました。
5602Fは23:38、名古屋駅に到着。前日夜の「ムーンライトながら」からの長いこの日の行程は無事終了となりました。

次回から、2日目の行程の振り返りに入ります。
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