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【2009年夏の鉄道旅 Part3】ブロガー仲間と四日市プチオフ会 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part3の続きです。

末広橋梁での貨物列車撮影の後、Mさんと一緒に近鉄四日市駅へ歩き、ここから近鉄5200系の急行で塩浜駅まで移動しました。
もともと私は近鉄自体にあまり乗ったことがないので、わずかな区間だけでも近鉄電車に乗れるのはなかなか新鮮な経験です。
塩浜駅に着くと、構内には緑色のタンク車がたくさん止まっていて、さらに昭和シェル石油所有の入換用機関車も構内を行ったり来たりしていました。
地元に住むMさんの情報では、当時13時台の入換作業がなくなって以来撮影機会がなかったようで、私達が訪れた時間(11時半近く)に入れ替え機関車が動いているのが見られるのはラッキーなことだったらしいです。

塩浜駅を出て、一つ四日市寄りに戻った海山道(みやまど)駅まで、近鉄名古屋線の線路沿いに徒歩で移動しました。
名古屋線の沿道から見える塩浜駅の構内では、先ほど5271列車で四日市駅に到着したところを撮影し、その後塩浜駅へ向かったDD51 822+DD51 825と思われる2両のDD51がタンク車の編成に連結されて待機中でした。
塩浜駅から15分ほど歩いた所が、次の撮影ポイントの海山道駅でした。
駅の伊勢中川方面行ホーム側の駅舎は、こじんまりとはしていますが、蔵造り風の駅舎が印象的。
そのそばには、塩浜駅の構内やJR四日市駅とつながっている貨物線も通っています。
ここでのターゲットであるエチレン輸送用コンテナ積載の貨物と三菱化学専用線の入換作業まで少々時間があるので、駅舎内の改札手前のベンチで、Mさんとともに近鉄四日市駅近くのコンビニで買った弁当で昼食をとりながら休憩。
休憩とはいっても、このベンチは座った状態でも自動改札の向こうにあるホームがバッチリ見える位置にあるので、名古屋線の電車が来ると2人ともついつい電車にカメラを向けてしまいました。

昼食休憩を終えて、駅近くにある貨物線から三菱化学の工場への専用線の分岐点付近での撮影を開始。
分岐点付近の線路が見える沿道にやってくると、ちょうどエチレン専用コンテナ積載のコンテナ車を数両連結した貨物列車251列車が、DD51 1802+DD51 1801のdd51重連に牽引されて到着。
そこへ、三菱化学所有の入れ替え機関車DB251(無動力)+DB252のこちらも重連がやってきて、近くに停車しました。
ここに揃った4両の機関車は、いずれも外観がとてもきれいで、当日がほとんど雲のない改正だったこともあり、地味な貨物輸送や入れ換え作業に当たる機関車とは思えないほどに輝いて見えました。
特に入換気DB252+DB251はまるで新製したてのように美しい深緑色のボディで、このまま車両基地での「トワイライトエクスプレス」用客車の入れ替え作業に使用してほしいくらいの美しさでした。
しばらくすると、先ほどの251列車で到着したコンテナ車の入換が始まるというので、場所を移動。
まず、塩浜まで行っていた251列車の編成が海山道駅そばまで戻ってきて、その編成に三菱化学の入換機がバックで接近し連結、やがてコンテナ車は入換機に引かれて発車しました。
一方251列車から切り離されたDD51重連も構内を移動し、入れ替え作業はひと段落となったようです。
普段の私はこういった工場専用線の機関車や貨物列車、それらの入換作業といったものにはあまり縁がありませんでしたが、地元在住のMさんに案内していただいたことで、こういった作業を見学する面白さを知ることができ、とても収穫のあったひとときでした。

入換作業を見学した後は、再びMさんと徒歩でJR四日市駅付近へ戻り、もう少し撮影を楽しみます。
ということで、次回は再び四日市駅周辺からです。
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