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【2009年夏の鉄道旅 Part3】ブロガー仲間と四日市プチオフ会 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part3の最終回です。

近鉄塩浜・海山道駅周辺で貨物列車やその入換作業を撮影した後、再びMさんと徒歩でJR四日市駅へ戻ってきました。
改札前のベンチでしばらく休憩の後、朝にも向かった末広橋梁へ。
今度は、朝とは線路を挟んで反対側から14時台後半に通過するという貨物列車を狙います。
橋に到着した時点では、列車通過まで少し時間があるので、可動橋部分はまだ跳ね上げられていて、貴重な可動橋の降下シーンも見られると期待していました。
で、肝心の列車はというと…、運休だったのか来ません。
というか、いつまでたっても可動橋には何の動きも見られず…
ということで残念ながら収穫なしでJR四日市駅へ戻ることになりました。

再び四日市駅で時間をつぶし、プチオフ会最後の撮影地である、駅の亀山方にある踏切へ向かいます。
ここで撮影するのは、朝にも駅の側線にいるのを撮影したDE10 1701号機による貨車の入換作業。
同機は、単機やいろいろな貨車を引いて何度も構内を行ったり来たり。
踏切付近の沿道から眺めていても、鉄道好きにはなかなか楽しい光景でした。
ただ、DE10が動き回るたびに、踏切をふさいだり直前で停車したりして踏切が閉まり、踏切を横断するドライバーには迷惑だったかも…
撮影中には、塩浜駅からの貨物列車174列車なども通過し、174列車では国鉄色でDD51形のラストナンバーでもある1805号機が牽引する姿も撮影できました。

ひととおりDE10 1701の入換作業を見学したところで、朝からいろいろな所へ案内してくださったMさんとはお別れとなり、またの再会を誓い合い、私は名古屋へ戻るために改札を入りホームへ。
ホームに出ると、側線には先ほど174列車を引いて到着したDD51 1805が、2084列車で名古屋貨物ターミナルへ向かうべく待機中。
ただし、機関車はホームからはみ出た位置に停車していたため、ホームから同機をあれこれ撮影するには位置がよくなかったのが残念でした。

四日市駅からは、213系の快速2314Mで名古屋へ。
東海道線の313系新快速・特別快速ほどではないものの、この快速もなかなかの高速運転で、車内がすいていたことも手伝って、あちこち歩いた疲れを忘れるような帰り道となりました。

Mさんとはこのプチオフ会のあともブログでの交流がしばらく続いたものの、会う機会はないままになってしまいました。
このプチオフ会から10年以上の月日が経過し、四日市界隈の貨物列車牽引の主力だったDD51も、北海道からやって来たDF200への世代交代が進んで今や風前の灯火となり、塩浜や海山道付近の工場専用線の列車や機関車にも大きな変化が訪れているかもしれません。
しかし、あの日はMさんのおかげで普段はあまり見る機会のない列車や機関車、そしてその入換作業などをいろいろ見たり撮影したりすることができ、楽しい一日になりました。
またいつか、Mさんとどこかでお会いして、あの時はできなかった酒を酌み交わしながらの鉄道話でもしたいものです。

2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part3はここまで。
Part4は、名古屋を後に北陸方面へ向かいます。

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あおたけ

四日市港の末広可動橋はその構造が興味深いですし、
しかもここをDD51が牽くタンカーが通過するのは、
撮り鉄にとってたまらない鉄道情景ですよね☆
いつまでも稼働状態で残してほしい鉄道名所だと思います。
この時は午後便が運休だったのが残念でしたが、
午前中に撮れていたのはよかったですね(・∀・)
by あおたけ (2020-09-19 08:10) 

gonana

あおたけさん、おはようございます。
この鉄道旅をした頃、関西線のDD51貨物のことがよく鉄道雑誌などに出ていて、中でも末広橋梁での写真は定番の撮影スポットとして紹介されることが多かったので、一度ここで撮影してみたいと思っていました。
そこへちょうど地元のMさんに案内してもらえたのは嬉しかったです。
可動橋が動くところを見ることができなかったのは残念でしたし、午後の列車を撮影できなかったのも残念でしたが、短期間で消えてしまった青い更新機塗装のDD51をここで撮れたのはある意味ラッキーだったかもしれません。
by gonana (2020-09-19 08:56) 

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