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【2009年夏の鉄道旅 Part5】新潟回りで帰路に その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part5の最終回になります。

あさかぜ1号 博多行 border=

足かけ7日の鉄道旅も、あとは新潟駅からの「ムーンライトえちご」で帰路につくだけになりました。
583系の大阪行き夜行急行「きたぐに」を見送った後の23:18、新潟駅4番線(当時)にこれから乗車する夜行快速「ムーンライトえちご」が入線してきました。
この日の編成は、新潟車両センターの国鉄色485系K-1編成でした。
発車までまだ余裕があるので、指定された5号車モハ485-1088の座席に荷物を置いて、「きたぐに」同様3・4番線ホームでK-1編成をいろいろ撮りまくりました。
「きたぐに」ではあまり見かけなかった撮影者も、利用客が多く国鉄色の485系が運用に入っていることもあって、「えちご」の撮影者はそこそこ多い印象がありました。
23:35、「ムーンライトえちご」は新潟駅を定刻発車。
日付の変わった1時頃に長岡駅を発車したところまでは起きていましたが、その後は座席夜行では珍しく爆睡し、目が覚めるとちょうど車窓左手を並行して走る京浜東北線大宮発初電のE233系をゆっくりと追い抜いているところでした。

5:02に「ムーンライトえちご」は池袋駅に到着し、私はここで下車します。
このまま西武線に乗り換えて自宅へ直行してもいいのですが、せっかくこの時間に池袋にいるので、早朝に上野駅に到着する夜行列車トリオを近くの赤羽駅で撮影してから帰宅することにしました。
「えちご」で池袋に到着した直後の5:12には、EF64 1015牽引の貨物列車5098列車が通過。
この当時すでに一般には埼京線等の走る旅客線としてのイメージが強くなっていた山手貨物線が、貨物列車のルートでもあることを再認識させてくれる貴重な列車です。

埼京線で赤羽駅へ移動し、まだホームドアのなかった京浜東北線北行ホームで各列車の通過を待ちます。
まずは5:55、ボンネット型のクハ489を先頭にした、金沢からの国鉄色489系急行「能登」が通過。
続いて6:09にはEF64 1031牽引の、やはり金沢発の14系ブルートレイン「北陸」も通過。
締めは青森からの24系ブルトレ「あけぼの」。牽引機はEF64 1030でした。

3本とも京浜東北線に被られることなく撮影できたところで、再び埼京線で池袋へ戻り、西武線で帰宅して6泊7日の鉄道旅はひとまず無事一区切りとなりました。
それにしても、大きな荷物を持って、朝7時の赤羽駅の段階ですでに満員の埼京線上りには乗るもんじゃありませんね(苦笑)

さて、2009年の会社の夏休みを利用した鉄道旅はこれで終了となりましたが、実はこの旅の直前だったか途中だったかに、名古屋地区で活躍していた大垣車両区の117系に国鉄色リバイバル編成が登場したことを知り、117系をできるだけ撮影したり乗車することがテーマの一つだった8月の鉄道旅で出会うことができなかった私にとっては見逃せない話題ということと、この国鉄色リバイバル編成が、9月に入って私も乗車した快速「佐久間レールパーク号」に使用されることが分かったので、乗車や撮影を楽しみ、それとともに中部天竜駅以北の区間が未乗車だった飯田線の踏破もしてしまおうと、この旅から戻った翌週の週末に再び名古屋方面へ出かけることにしました。

ということで、2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part6に続きます。
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