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【2009年夏の鉄道旅 Part6】117系国鉄色&飯田線全線踏破 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part6の続きです。

2009年夏の鉄道旅第2部の2日目、9月6日は、名古屋から豊橋を経由して飯田線を全線踏破し、中央東線経由で帰路につきます。
この日のスタートは、2週間前の鉄道旅の時にも乗車した名古屋発の臨時快速「佐久間レールパーク1号」。
これから全線踏破に向かう飯田線に直通する列車というだけでなく、前日に続きこの日も(確かこの年11月1日の佐久間レールパーク閉園に伴う運転終了まで?)、前日も回送列車を追いかけた117系国鉄色リバイバル編成の大垣車両区S11編成が使われるというのが、この18きっぷ旅の趣旨にぴったりです。
前回もそうでしたが、指定券が入手できなかったのでこの日も自由席に乗車するため、列車の発車1時間前にホテルを出て、名古屋駅の発車ホームに並びました。
閉園近い佐久間レールパークを訪れようとする人が多いからなのか、はたまた国鉄色117系での運転のためなのか、おそらく両方の理由で乗車位置には長蛇の列ができていました。
もっとも、私は列の2列目に並ぶことができたので、余裕で席を確保できましたが。

「佐久間レールパーク1号」は定刻に名古屋駅を発車。
私の乗車した車両の車内は、名古屋発車時点でほぼ満席の盛況でした。
5分停車の豊橋駅で、前回同様昼食用に佐久間レールパーク閉園記念の駅弁を購入したところで、いよいよ飯田線踏破に出発です。
列車自体の車内の雰囲気や車窓は2週間前の乗車時とほとんど変わらなかったものの、やはり同じ117系でも国鉄色編成での運転となると心なしか沿線で撮影している人も多く見かけたように感じました。
途中の新城駅での12分間の停車中は、前回乗車時同様の大撮影会状態になっていました。
前日の追っかけ撮影時の閑散ぶりから考えるとかなり差がありますが、ここはやはり営業中の列車と回送列車との差なのでしょうか?

「佐久間レールパーク1号」は、定刻10:34に終点の中部天竜駅に到着。
今回も117系の乗り心地をたっぷり満喫して到着すると、側線にはこれも前回同様、水色地に白帯の119系飯田線色リバイバル編成(大垣車両区E4編成)が停車中!
そして、前回はまだ見ることができなかった、国鉄時代の塗装同士の両形式の並びも駅の開いている構内踏切から撮影することができ、とても貴重な記録となりました。

中部天竜からは特急「伊那路1号」に乗り継いで引き続き飯田線を北上しますが、その前に約50分の乗り継ぎ時間に駅構内の「佐久間レールパーク」を超駆け足で再訪。
結果的に最後となるレールパーク訪問がこのような形になったのは、2週間前にゆっくり見学した際に何らかの理由で不在だった、レールパークの展示車両である直流近郊型電車クハ111-1の展示が9月に入って再開され、しかも9月の特別展示車両として車内の公開も実施されるということで、この車両だけを目的に本当の最後のレールパーク訪問となりました。

あわただしくレールパークを後にして再び中部天竜駅に戻ると、国鉄色の117系S11編成は構内の側線に入り、昼過ぎに上りの「佐久間レールパーク2号」となって折り返すまでの間の休憩に入っていました。
国鉄色の117系とはここ中部天竜でお別れとなりますが、この18きっぷ旅のもう一つの目的である飯田線踏破はまだまだ道半ば。
次回、中部天竜以北をたどります。
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