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【2009年夏の鉄道旅 Part6】117系国鉄色&飯田線全線踏破 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返りシリーズ、今回でひとまず最終回です。

天竜峡駅から乗車した119系の飯田線243Mは、15:40に飯田線の終点辰野駅に到着。
これでこの18きっぷ旅の目的の一つである飯田線全線踏破は達成されましたが、列車自体は辰野からそのまま中央東線(旧線)に乗り入れ、茅野へ向かいます。
辰野からたどってきた旧線が塩嶺トンネル経由の新線と合流する岡谷駅では、「あずさ26号」を待避するため13分停車。
停車中にホームへ出ると、側線には当時の高崎のジョイフルトレイン「やまなみ」(現 「やまどり」)が止まっているのを発見。
119系との貴重な並びも撮影することができました。
243Mは16:33、終着の茅野駅に到着。
ここまで乗車してきた119系(大垣車両区E16編成)は、1時間弱の小休止の後、飯田線平岡行238Mとして折り返しとなっていました。
茅野駅から平岡駅までは約4時間の道のり。お疲れさんです。

茅野からは、長野総合車両所所属の115系による1536Mで小渕沢へ移動。
そして小渕沢からは、豊田車両センターのスカ色の115系の列車2本を乗り継いで高尾まで向かいました。
まずは小淵沢17:12発の甲府行350Mで甲府へ。
途中の日野春駅では、350Mは休日のみ「あずさ56号」を待避するため6分停車するので、この間を利用してホームから350Mの車輛を撮影。
長年新型車への置き換えの話がなく当分安泰に見えた中央東線の115系も、この旅の頃には、209系改造車の投入により房総地区を追われた211系による置き換えが近いとの噂があっただけに、撮れる時にどんどん撮って置こうというわけで、ここでの写真も貴重な記録の一つになりました。

350Mは定刻より3分ほど遅れて甲府駅に到着。
350Mからは、すぐに高尾行560Mの接続があるので、単に早く自宅へ帰りたいだけならこの列車に乗ればよいわけですが、560Mは「長野色」の長野総合車両所の編成のため、スカ色の115系好きな私はその後の562M(こちらも高尾行)乗車を選択。この列車はスカ色の豊田車両センターの編成の運用でした。
562Mは18:28、甲府を定刻発車。
日曜日だからか、交付を出て数駅走ると乗客も少なくなり、暗くなった車窓と合わせてすっかり夜の雰囲気になってきました。
そんな中で、小渕沢駅で購入した「高原野菜とカツの弁当」でこの旅最後の駅弁タイムとしました。
20:07、562Mは高尾駅に到着。
ここから西国分寺・新秋津経由で自宅へ向かい、2009年夏の鉄道旅は終了となりました。

2009年夏の鉄道旅の振り返り、これでひとまず終了です。
久しぶりにこの時の鉄道旅の様子を振り返ってみると、やはり11年前は、かなり減ったとはいえまだまだ国鉄型車両と出会えるチャンスも多く、しかも保存車両や復刻塗装も含め国鉄色の車輛に出会えるチャンスが結構あったことに驚かされました。
現在では、この旅の途中で出会った列車や車両たちの中にも過去の存在となったものも多く、月並みな表現ながら改めて11年の時の流れを痛感してしまいます。
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