SSブログ

【鉄道イベントの思い出】伊豆箱根鉄道 いずはこねふれあいフェスタ2011 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
前回に引き続き、今回も「鉄道イベントの思い出」シリーズの記事になります。
今回は2011年11月23日に伊豆箱根鉄道の大場(だいば)工場で開催された「いずはこねふれあいフェスタ2011」を見に行った時の思い出です。

この「いずはこねふれあいフェスタ」は、JR三島駅と修善寺駅を結ぶ伊豆箱根鉄道駿豆線(以下、駿豆線と略します)の大場(だいば)駅そばにある、駿豆線と同社の大雄山線(小田原ー大雄山間)で使用されている車両の検査・修繕を行っている大場工場の一般公開イベントです。
このイベントの2011年開催の回に、翌年の廃車を前に、伊豆箱根鉄道オリジナル塗装から西武時代のベージュに赤のツートンカラー(通称「赤電色」)に塗装が戻された1100系(元西武701系)が展示されることを知り、40年以上にわたる西武線ユーザーで701系にも馴染みの深い私としては黙って見過ごすことができず、イベントに参戦することにしました。

当日、東京駅を185系使用の伊東行き普通列車521Mで出発し、熱海からは211系+313系併結の島田行429Mに乗り継ぎ、9:49に三島駅に到着。
JRホームからもよく見える駿豆線ホームには元西武新101系の1300系が停車中でした。
実はこの1300系は、この日の主役である1100系を置き換えるために親会社の西武から譲渡されたものです。
三島駅の伊豆箱根鉄道の切符売場で駿豆線の一日乗車券「旅助」(たびたすけ)を購入して駿豆線の乗り鉄をスタートします。
先ほどの1300系は乗換えの間に発車してしまったので、次発の3000系3503編成で大場駅へ向かいます。
3000系は、奇しくも1300系の種車となった西武新101系と同じ1979年登場の形式ですが、こちらは伊豆箱根鉄道の自社発注車両で、同じ3扉車ながら3000系の車内はセミクロスシート仕様となっています。
そしてその車内は、シートモケットや壁面の色を別にすれば国鉄型近郊型電車にそっくりで、乗っているとどこか113系や115系あたりに乗っているような錯覚も覚えます。

三島から10分ほどで大場駅に到着。
この駅は上下両線のホームをつなぐ構内踏切が健在で、改札へ向かう際にその踏切が開くのを待っていると、三島方面へ向かう列車との3000系同士の交換風景を見ることもできました。(駿豆線は全線単線)

次回、いよいよ「赤電色」との久しぶりの対面です。
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。