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2010年 GW関西鉄道旅の思い出 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、その5です。

約4時間ほど乗り鉄・撮り鉄をご一緒したブログ仲間のUさんと阪急の桂駅で別れ、同駅から8300系8312編成の嵐山線折り返し列車で嵐山駅へ移動しました。
嵐山駅に着いた後は、駅構内や駅前を少しぶらぶら。
嵐山の観光とはいかないまでも、大量の観光客の利用を見込んでか支線の終着駅にしてはかなり広い駅前広場や、いかにも京都の駅といった気分になれるホームや改札周辺の照明器具が設置された駅構内を見るだけでも、京都の有名観光地にやって来た気分はちょっぴり感じられました。

さて、ここ阪急の嵐山駅にやって来た一番の理由は、この駅から発車する元特急車6300系による梅田行臨時快速特急に乗車するためでした。
この臨時快速特急、当日の梅田行は夕方に3本(嵐山発15:58・16:18・16:38)運転されていましたが、このうちどの列車に6300系が使われるのかの情報は持っていなかったので、ホームで撮影しながら6300系がやってくるのを待ちました。
結果、1本目(15:58発発)は7300系7307編成、2本目(16:18発)は先ほど桂から嵐山まで乗車してきた8312編成と続き、ラスト3本目(16:38発)がお目当ての6300系での運転でした。
この臨時快速特急に使用された6300系は、嵐山線折り返し運用に通常使われている4両編成化・セミクロスシート化改造が実施された編成ではなく、この年2月末で京都線の特急運用を離脱して予備車になっていた、原型のままの6350編成を6両編成に減車した編成というのが、個人的にうれしいところでした。

もちろんこの6350編成に乗車して梅田へ向かいました。
臨時快速特急は嵐山を出ると嵐山線内各駅に停車した後、桂からは京都線に入り、途中淡路・十三(じゅうそう)の2駅のみに停車という、当時、そして現在の京都線特急よりも少ない停車駅で走破し、しかもスピードは「快速特急」の種別名に恥じない高速運転で、特急者時代のママのオールクロスシートの車内とも相まって、まだ京阪間(十三―大宮間)ノンストップ運転だった時代に初めて乗った6300系京都線特急を思い出して懐かしい気分に浸れる、ファン的には非常に乗って楽しい列車でした。
17:27、6300系臨時快速特急は定刻に梅田駅に到着。乗客を降ろした6350編成は、回送列車となって折り返していきました。

次回、夜にもちょっとだけ乗り鉄&撮り鉄を楽しみます。
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