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2010年 GW関西鉄道旅の思い出 その6 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、その6です。

阪急の嵐山駅から6300系の快速特急で梅田駅に戻ってきました。
その後は、この鉄道旅での宿泊先となる新大阪駅近くのビジネスホテルにチェックインするため、JR大阪駅へ出て321系の普通電車で隣の新大阪駅へ向かいました。
大阪駅の構内を歩いているとき、3・4番線へ上がるエスカレーターの昇り口に掲げられた案内板が目に留まりました。
その案内板には、このホームから発車する路線の線名や列車の主な行先に混じって、「山陽・九州方面」の文字が残っていました。
この旅の時点で、関西始発最後の九州方面へのブルトレだった「なはあかつき」が消えて2年ちょっと、下りのみ大阪駅でも乗車できた「富士はやぶさ」が消えてからでも1年ちょっと経過しているにもかかわらず、そういった列車の名残ともいえるこの文字が消されたり覆い隠されたりすることなく残っていたのが、嬉しくもありちょっと切なくもありました。
あれからもう10年が経過し、さすがにもう大阪駅の標示類からブルトレや長距離特急の名残も消えてしまったんでしょうね…

ホテルで小休止した後、阪和線に残っていた貴重な113系快速に乗車するため、再び新大阪駅へ戻り、関西空港行の特急「はるか」で113系快速の始発駅日根野駅に向かいました。
この鉄道旅ではJR線区間の乗車には、当時発売されていた「周遊きっぷ 京阪神ゾーン」を利用しました。
周遊きっぷは、各ゾーン内では普通・快速だけでなく特急列車の自由席も利用できました。そのため、「はるか」にも気軽に乗車でき、普通・快速の混雑を避けて快適に移動できるというわけです。
この周遊きっぷの恩恵にはこの後もたびたびお世話になることになります。

日根野駅に到着後、上りホームへ移動すると、やがてこれから乗車する天王寺行き快速204H列車となる113系8両編成が入線してきました。
当時、グレー(白に近い)の地にスカイブルーの帯の「阪和線色」や湘南色の車輛も健在だった日根野電車区の113系でしたが、やって来たのは8両すべてベージュと茶色のツートンカラー塗装の車両。
座席は転換クロスシートに変更されていて快適でしたが、個人的には「阪和色」塗装の編成が来てくれるとよかったのに…などとちょっとがっかり。
もっとも、この頃にはすでに大阪市内に乗り入れる路線で113系に乗れる機会そのものが基調になっていたので、そんなことは言ってられませんでしたが。
204H列車は定刻に終点の天王寺駅に到着。
折り返し、紀勢線直通の御坊行快速2991Mとして発車していった113系を見送り、阪和線ホームと大和路線(関西線)ホームで103系を数枚撮影し、遅れていた「はるか46号」で新大阪へ戻ってこの日は終了となりました。

次回からは、2010年5月3日の乗車・・撮影分です。
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