SSブログ

2010年 GW関西鉄道旅の思い出 その10 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、その10です。

大阪環状線の103系混色編成の撮影を終えて、混色編成の後続の外回り電車で天王寺駅へ移動しました。
駅ナカで遅めの昼食をとると、もう時刻は14時を回ったところ。
結局、当初予定していた阪堺電車の撮影&乗車は残念ながら見送ることにしてしまいました。
といって、他にどこへ行くあてもないので、とりあえず阪和線ホームへ向かってみると…
なんと、当時阪和線で活躍していた、103系のクハ103形の最若番ツートップであるクハ103-1とクハ103-2を両端に連結した6両編成が14:11発の和泉砂川行普通電車621H列車として停車中!
もちろん、103系好きとしてはこの編成、それもクハに乗車して阪和線を下るしかない(笑)
ということで、621H列車に乗車、クハ103-1の真ん中あたりのシートに着席しました。

阪和線の普通電車は、途中数駅で特急・快速の待避をしながら走り、なんとなく京急の普通電車に乗っているような気分になってきます。
阪和線にはそれまでに何度も乗車したことはありますが、たいていは快速(関空快速・紀州路快速も含む)、たまに特急で通過することが多く、普通電車に乗るのはあまりない経験でしたが、昼間の空いている時間帯だったこともあり、のんびりまったりとした空気が車内に流れていました。

周遊きっぷの自由周遊区間の都合で、日根野駅で621H列車からは下車し、和泉砂川から天王寺行普通電車650H列車として戻ってくる先ほどの編成を待ち受けて再び乗車。
650Hは、途中の東岸和田駅で「関空・紀州路快速」4168列車の待避のため7分停車します。
この後JR神戸線(東海道線)塚本駅で、宮原操車場から始発の大阪駅へ改装されるブルートレイン「日本海」を撮影するつもりでした。
103系好きとしてはこのまま終点天王寺まで650Hに乗り続けたいところでしたが、それでは塚本駅はおろか大阪駅での撮影にも間に合わなくなる恐れがあるため、東岸和田で4168H列車に乗り継いで大阪駅まで向かうつもりでした。
…と思ったら、この少し前頃から同じ阪和線の和泉府中―久米田間で発生した踏切支障(確か遮断棒折損だったと思います)の影響で、阪和線のダイヤが乱れ始めていて、3~4分遅れて東岸和田に着いた4168H列車も東岸和田で少々抑止されることに。
そんなさなか、下りホームに、朝遭遇した103系の混色(ウグイス色・おれんじ)編成の日根野行が到着。
日根野行はすぐに発車。私は駅を出ていくところを、4168H列車の最後部とホーム和歌山寄りの跨線橋の間から撮影。
撮影ポジションとしてはあまり適さない場所かもしれませんが、ともかくこちらの混色編成も編成写真を撮影することができました。

結局4168H列車は東岸和田を10分ほど遅れて発車。その後も先行列車が詰まっていた影響で遅れが増し、天王寺駅には20分ほどの遅れとなり、快速乗り換えた意味がなくなってしまいました。
そこで、「日本海」は新大阪駅で撮影することにし、天王寺で奈良発の上り臨時特急「まほろば」(こちらはほぼ定刻通り)へ乗り換えて新大阪へ向かいました。
思わぬ形で、同日の上下「まほろば」にいずれも乗車することになりましたが、こういう臨機応変な対応ができたのも、周遊きっぷのおかげでした。
ちなみに、この日の下り「日本海」はローズピンク塗装のEF81 101牽引でした。

次回も続きます。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。