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「乗車券」が死語になる日は近い? [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:ジェネレーションギャップを感じたこと

もうこの年齢なんで、ジェネレーションギャップというか、自分が時代の流れに完全に置いてきぼりを食らっている感覚をひしひしと感じる場面が増えてきた気がします。(もっとも、若い頃だってその時々の流行に敏感だったなどとは1ミリも思ってはいなかったけれど)
ダイヤル式の電話機や、つまみをガチャガチャ回してチャンネルを変える方式のテレビを知らない世代がいることに驚いたことから始まり、私たちの世代なら当たり前に知っているテレビ番組やアニメを知らない世代が増えてきていることに「俺はもう若くないんだな」と思い知らされたりした時期を過ぎ、もはや少々のジェネレーションギャップには驚かなくなりました(苦笑)

ジェネレーションギャップといえば、数日前のネットニュースに出ていたこんな記事にも、私にとっての「当たり前」とのギャップや、月並みながら時代の大きな変化を感じずにはいられませんでした。

「きっぷってなに?」越谷レイクタウン駅に第2弾 新幹線の切符の説明書き掲出 - 春日部経済新聞
https://kasukabe.keizai.biz/headline/354/

私にとっては、新幹線であろうが通勤電車であろうが、列車に乗るときに紙の切符を購入するという行為は、ごく当たり前の行動という意識がいまだに強いけれど、今の若い世代はそもそも紙の切符を使って鉄道に乗るという経験をしたことがないという人も多いんでしょうね。
考えてみると私も、例えば地元の西武線に紙の切符を買って最後に乗車したのは、今年2月に秩父鉄道長瀞駅までの直通快速急行に乗車するにあたって、長瀞駅までの切符を池袋駅で購入した(ちなみに、秩父鉄道は現在も交通系ICカード未対応)のを除けば、最低でも20年以上前の琴だったような記憶があります。
長距離切符や、フリー切符・周遊券などのいわゆる企画乗車券は別として、近距離の乗車券としては厚紙の「硬券」や薄い紙の「軟券」から、券売機でしか使えないプリペイドカード、そのプリペイドカードを直接自動改札に投入して運賃を支払う方式のカード、交通系ICカード、そしてそのICカードがスマホに入ってしまうという一連の変化を振り返ってみると、確かに紙の切符は、乗車券としては数世代前のアイテムなのだということに気づかされます。
これから、電車に乗るのにICカードすら使わず、スマホだけで事足りてしまうのが当たり前になってくると、鉄道以外の分野も含めて「切符」という概念自体、やがて絶滅してしまうんですかね…
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