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2011年夏 関西鉄道旅の思い出 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2011年夏の関西への鉄道旅の振り返り、その3です。

2011年8月22日は、関西での実質的な第1日目です。
この日から3日間は、関西圏の多くの私鉄・公営交通が加盟する「スルッとKANSAI協議会」から当時発売されていた(最近、期間限定で再発売されたようですが)、「スルッとKANSAI」に加盟する各社局の電車・バス等が3日間乗り放題となるプリペイドカード「スルッとKANSAI3dayチケット」を使って、関西の私鉄の乗り鉄や撮り鉄を楽しみました。
初日のこの日は、一日阪急電鉄の各線をあちこち乗りまわることにしました。
スタートは、宿泊中のホテルから近い梅田駅(現 大阪梅田駅)。
朝8時過ぎにホテルを出て、ラッシュの混雑の中を駅へ向かい、3dayチケットを自動改札に通して乗り鉄スタート。
まずは京都線ホームへ向かい、3扉セミクロスシート車の9300系による通勤特急で桂駅を目指します。
桂駅に到着後は、この駅から分岐する嵐山線に乗り換え。
このパターンは1年少々前の鉄道旅に近いですが、今回乗車するのは、京都線特急からの引退後短編成化などの改造を受けて嵐山線折り返し運用に使用されている6300系。
前回の旅では、ほぼ特急者時代のままの仕様の編成による梅田行き臨時快速特急への乗車はしたものの、嵐山線仕様の編成に乗車するのはこの時が初めてでした。
9時20分過ぎに桂駅の嵐山線ホームに入線してきた6351編成の外観は、側面に2カ所ある客用扉のガラスが拡大されているほかはほぼ特急時代のまま。
車内も扉付近の座席がロングシート化され、阪急伝統の木目柄の化粧板の色合いが変わってはいるものの、その他の部分に目立った変化はほとんどなく、十分に特急者時代の名残を感じさせてくれます。
原形のよさを壊すことなく、用途や時代に合わせた適切な改修を施して名車を引き続き運用するとは、さすがは阪急といったところです。

その6351編成に乗り、嵐山線を往復。
単線のローカル線である嵐山線ではかつてのような高速走行こそ味わえないものの、ほぼ特急者時代と変わらないと思われる転換クロスシートに座ると、特急者時代に何回か乗車した時の思い出がよみがえってきました。
前回嵐山線に乗車した時は、GW中ということもあり観光客と思われる人たちがたくさん乗車していた印象でしたが、今回は真夏の平日だからか、乗客もさほど多くなく、どこかのんびりした空気が車内に漂っていました。

次回も引き続き阪急電車乗り歩き編です。
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