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2011年夏 関西鉄道旅の思い出 その10 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2011年夏の関西への鉄道旅の振り返り、その10です。

山陽電鉄鹿間駅の「山陽そば」で昼食の後は、同駅から分岐する山陽電鉄唯一の支線、網干線に乗車。
6両編成の直通特急が走り、阪神の車両も乗り入れてくる本線とは異なり、3両編成の3000系がのんびり走る路線です。
私の乗車した山陽網干行電車は、昼過ぎということもあるのかかなり空いていて、本線に比べるとのどかさも感じる車窓を見ながら、17分ほどで終点の山陽網干駅に到着。
折り返しの電車で飾磨駅に戻った後は、普通電車で山陽電鉄本線の終点山陽姫路駅へ。
同駅は、デパートも併設した山陽電鉄最大のターミナル駅で、阪神武庫川線・山陽網干線とややのんびりした雰囲気の路線を立て続けに乗車してきた後では、何だかずいぶん都会に来たような気分になってしまいました。
そして、山陽電鉄と相互直通を実施している阪神電鉄が近鉄とも相互直通を始めたことで、この駅から近鉄の名古屋や賢島駅まで、JRに頼らず一本のレールでつながることができたわけで、そう考えると壮大な鉄道網の一方の始発駅らしい駅にも感じられます。

山陽姫路駅の近くで小休止の後、阪神8000系の直通特急で山陽垂水駅へ。
さらにここで普通電車に乗り換え、やって来たのは滝の茶屋駅。
この駅は、高台に建つホームから大阪湾が間近に見える駅で、この旅の数年前にも訪れて、その景観に一気に好きになった駅でした。
この日も、前回訪れた時と同様の快晴で、ホームから海や明石海峡大橋を眺めたり、駅にやってくる山陽・阪神の電車やホーム眼下を走るJR神戸線の列車を撮影したりして、約1時間ほどゆっくり過ごしました。
泳ぎこそしなかったけれど、夏の海はやっぱりいいもんだと改めて感じたひとときでした。

山陽電鉄・阪神電鉄の乗り歩き、まだまだ続きます。
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