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2011年夏 関西鉄道旅の思い出 その16 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2011年夏の関西への鉄道旅の振り返り、その16です。

南海難波駅から乗車した関空特急「ラピート」で到着した関西空港駅からとんぼ返りしてやって来たのは、南海本線と空港線の分岐駅泉佐野。
この駅も久しぶりにやって来た駅の一つですが、前回は工事中だった高架化工事が終了し、新しくきれいな駅に変貌していました。
その泉佐野駅から乗車するのは、南海線和歌山市行の特急「サザン」。
全車指定席の「ラピート」に対し、こちらは10000系(当時は12000系は未搭乗)の指定席者4両とロングシートの7100系4両の一般席車(特別料金不要の自由席)からなる8両編成です。
泉佐野での乗り継ぎ時間があまりなかったこともあり、今回は7100系の方に乗車。
車内はところどころ空席もあるといった感じの乗車率でした。
泉佐野から20数分で終点の和歌山市駅に到着。
時刻は14時を回ったところでしたが、昼食がまだだったので駅構内の「南海そば」のわかめうどんを食べて小休止。
その後乗車したのは、和歌山市駅と和歌山港駅を結ぶ和歌山港線。
前回この線に乗車したのは、同線が和歌山港駅の一つ先の水軒(すいけん)まで伸びていた頃で、その後の和歌山港ー水軒間の廃止の数年後に水軒駅の廃駅跡を訪ねたことはあったものの、和歌山港線自体の乗車はかなり久しぶりになります。
乗車したのは、なんばから直通の「サザン」。乗車時間も短いので、この列車でも7100系に乗車。
和歌山港線は、和歌山港ー水軒間が廃止になると同時に、和歌山市ー和歌山港間にあった3つの中間駅も廃止されたため、和歌山市駅を出た電車は5分ほどであっけなく和歌山港駅に到着。
和歌山港からのフェリーの時刻はわからないものの、少なくとも乗客のピークの時間帯ではないのか、和歌山港まで乗車した人数はわずかでした。
折り返しの列車で和歌山市駅まで戻った後は、和歌山エリアのもう一つの支線、加太(かだ)線に乗車。
加太線自体の起点駅は、和歌山市駅の一つ難波寄りの紀ノ川駅ですが、加太線の列車は全列車が和歌山市始発なので、私も同駅から7100系2両編成に乗車。
現在は、「めでたいでんしゃ」というラッピング電車も走る加太線ですが、私が乗車した当時はいたってのどかな視線といった感じの路線で、大阪市内の高架複々線や関西空港のイメージとは違った南海電車の顔を見ることができました。
和歌山市駅から25分ほどで加太線の終点加太駅に到着し、折り返し電車で何回線との乗換駅紀ノ川駅へ向かい、同駅から普通電車で次に乗車する多奈川線の始発駅、みさき公園駅へ向かいます。

南海線系統の支線の乗り歩き、次回も続きます。
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あおたけ

南海の和歌山港線、
廃止前の水軒は列車が朝と午後の一日二本だけで、
乗りつぶしのネックとなっていましたよね。。。
私も乗りつぶしで訪れたのが懐かしいです(´ー`)

by あおたけ (2020-11-22 08:29) 

gonana

あおたけさん、こんにちは。
水軒駅、確かにこの駅まで行こうとすると、乗り継ぎのスケジュールを組むにも苦労しましたね。
私も2回ほど(+廃止後に1回)訪れましたが、とにかく大手私鉄の路線の終着駅とは思えない、「何もない」秘境駅のような雰囲気が印象に残っています。(すぐ脇に道路が通っているので秘境駅の定義には当てはまらないんでしょうけど)
廃止後数年後の水軒駅の跡は、ホームが草むらの中に残っていましたが、今はどうなっているんでしょうか。
by gonana (2020-11-22 13:32) 

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