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2011年夏 関西鉄道旅の思い出 その17 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2011年夏の関西への鉄道旅の振り返り、その17です。

南海線とその視線の乗り歩き、もう少し続きます。
和歌山港線と加太線の2つの路線を乗車し、加太線と南海線が接続する紀ノ川駅から難波行きの普通電車に乗車。
そして、次に下車したのは、みさき公園駅。
午前中に訪れた狭山遊園前駅改め大阪狭山市駅に続き、南海電鉄の経営していた遊園地(みさき公園は2011年当時はまだ営業中)の玄関となる駅に立ち寄ることになります。
もっとも、みさき公園駅に到着した時には時刻はすでに17時が近づいており、遊園地目的であったとしても入園は叶わなかったでしょうが…
みさき公園駅で下車したのは、この駅で南海線から分岐する支線、多奈川線に乗車するためです。
駅の多奈川線ホームに向かうと、2両編成の2200系が停車中で、さっそく乗り込みます。
ほどなくして発車した多奈川行電車の車内は、ぱらぱらと座席が埋まる程度の乗車率。
6分ほどであっという間に到着した終点の多奈川駅は、ローカル支線の駅らしくない広めの構内が印象的で、もう夕暮れが近くて乗客もほとんどいないこともあり、どこか物寂しい気分にもなってきます。
ここもまた折り返し電車でみさき公園へ戻り、南海線の難波行き急行に乗り換えました。
途中の貝塚駅で接続する水間鉄道にも久しぶりに乗りに行きたかったのですが、今回は残念ながらパスし、さらに北上した羽衣(はごろも)駅で下車。
ここで下車したのも、この駅から分岐する支線、高師の浜(たかしのはま)線に乗車するため。
乗車した高師浜行は、4分ほどで終点の高師浜駅に到着。
ここは、駅名こそ違うもののJR阪和線の支線の終点東羽衣駅まで歩いて3分ほどの場所なのと、もう時刻も18時半を過ぎていることもあり、このまま阪和線経由で宿へ戻ってもいいのですが、やはりここでも折り返し電車で羽衣駅へ。
当初の予定では、高師浜線乗車の後、最後に岸里玉出駅で接続する通称「汐見橋線」(汐見橋ー岸里玉出間)にも乗車するつもりでいましたが、午前中の高野線人身事故による迂回の影響で予定していた乗り継ぎスケジュールが乱れてしまったため、今回は残念ながら乗車は断念。
もっとも、今にして思えば、汐見橋線の運転本数の少なさはネックになるものの、汐見橋で他路線に乗り換えて宿泊地の梅田を目指す手を使えたはずなので、乗車をあきらめるまでもなかったのかもしれませんが…

羽衣駅からは急行でなんばまで直行し、前日同様に御堂筋線で梅田へ。
これにて、この日の乗り鉄、そして「スルッとKANSAI 3dayチケット」を利用しての関西私鉄乗り歩きは終了となりました。

次回からは、2011年8月25日編。
北陸回りで帰路につきます。
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