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初めてのオンライン忘年会 [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。
今年、一気に定着した感のあるオンラインでの飲み会ですが、実は私、昨日初めてそのオンライン飲み会なるものを体験しました。
その飲み会は、私の所属する視覚障害者団体のオンライン忘年会です。
この団体では、毎年この時期に東京両国の某ホテルの宴会場を借りて忘年会を開催しており、私も昨年まで3年連続して参加していました。
(昨年の忘年会についての記事はこちら→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2019-12-08-1
ただ今年は、このご時世でリアルでの開催ができないということで、初めてZOOMを使ったオンライン忘年会ということになりました。

自宅に近いコンビニで購入したチキン南蛮弁当とファミチキ、それにグレープフルーツ味の酎ハイをスタンバイし、自宅の部屋で20時からオンライン忘年会に参加しました。
まずは団体の代表の挨拶があり、その後出席しているメンバーが一人ひとり自己紹介(お互い見えない・見えにくい人たちばかりなので、視覚障害者の集まりではこれが一番大事です)とともに、今年一年を振り返っての感想や来年に向けての抱負を発表しあいました。
今年一年の総括ではやはりコロナ禍ゆえのいろいろな困りごとや、働き方や生活の変化などについてのコメントが多く聞かれました。
そして来年こそはまたリアルでの交流会や忘年会ができるような状況になってほしいというコメントも多くありました。
一通り出席者全員の発表が終わったところで、出席者をミーティングのホストがランダムに4~5人ずつのグループに分けてそのグループ内でフリートークをするという時間が設けられました。(ZOOMにそのような機能があったとは昨日まで知りませんでした)
普段のこの団体のZOOM交流会ではあまり交流の機会のない人とでも、人数の少ないグループ内だと結構会話が弾み、なかなか楽しいひと時でした。ただ、自己紹介タイムが長引いたからなのか、わずか10分ほどでフリートークタイムが終わってしまったのは残念でしたが。
最後は再び出席者全員を一つのグループにまとめて一本締めを行い(一人だけの部屋でスマホに向かって一本締めをするのも変な気分でしたが)、22時にひとまず中路目となりました。

私にとっては初めてのオン来飲み会体験になりましたが、アルコールや食べ物を用意してZOOMミーティングに参加するという、普段のこの団体の交流会とは違うスタイルは、何だかちょっとしたわくわく感を感じる時間でもあり、今後リアルでの交流会などが普通に行えるようになっても、たまにはこうしたオンラインでの飲み会というのもありかも、などとも思ってしまいました。
まあ、本当の所はやっぱり一日でも早くリアルでの会食や飲み会が普通にできる世の中になってほしいものですが。
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