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SLふくしま復興号&ELSLふくしま復興号 追っかけ撮影の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、2012年に運転された東北本線郡山ー福島間の「SLふくしま復興号」撮影の思い出の振り返りです。

多くの地元の人々や鉄道ファンに見守られながら9:57に「SLふくしま復興号」が郡山駅を発車していくのを見送った後は、後続の10:09発の福島行普通列車1135Mに乗車し、「復興号」の後を追いかけます。
701系の車内は発車10分ほど前の時点ですでにラッシュ時並みの混雑ぶり。
SL見物帰りの地元の人や追っかけ撮影組(私もその一人ですが)が時ならぬ混雑を引き起こしたようです。
1135Mは途中の本宮駅で「復興号」を追い抜き、10:40に松川駅に到着。
ここで1135Mを下車し、後を追ってくる「復興号」の到着を待ちます。
ここでも暑い中、多くの地元の方や鉄道ファンがホームに集まり、気温だけでない熱気に包まれていました。
それだけでなく、跨線橋へ上る階段の上り口にSL運転の歓迎看板が掲げられていたり、地元松川町の商工会の歓迎の幟がホームに出ていたりと、松川町の方々の今回の「復興号」への期待のほどが感じられる光景が見られました。
この松川駅だけでなく、「復興号」の途中停車駅の本宮・二本松・松川の各駅では上下とも停車時間を利用して地元の方々による歓迎のアトラクションやイベントがいろいろ行われていました。

11:04、「SLふくしま復興号」は松川駅に到着。ここで13分ほど停車します。
「復興号」の停車している下りホームも、その線路を挟んだ上りホームも、C61+旧型客車の編成を見たり撮影したりしようとする人でぎっしり埋まり、おそらくこの駅にこれだけの人が集まることもなかなかないであろうと思われる盛り上がりぶりでした。
それにしても、当日は30℃を大きく超える猛暑、しかもほとんど日陰のない場所が大いにもかかわらずたくさんの地元の人々や「鉄」な人々を動員してしまうとは、さすがSLの魅力恐るべし!
そうこうしているうちに15分弱の停車時間はあっという間に過ぎ、「復興号」は福島駅へ向けてのラストスパートに踏み出していきました。

「復興号」の松川駅発車を見届けた後、私は後続の普通列車1137M(701系)で福島駅へ。こちらの列車も1135M同様の混雑ぶりで、終点の福島までたちっ放しでした。
松川から15分ほどで到着した福島駅には、1137Mより先着していた「復興号」の編成がまだ停車中で、到着後の歓迎セレモニーが行われていました。
セレモニーが終わると、「復興号」の編成は折り返し整備のため、隣の東福島駅へ向けて発射していきました。

さて、午後には福島から郡山へ向けて運転される「ELSLふくしま復興号」の追っかけ撮影が待っていますが、この列車が走るまでには3時間少々の空き時間があります。
そこで、この間を利用して、福島駅が起点で、未乗車だった福島交通飯坂線を乗りつぶすことにしました。
次回はその乗り鉄記です。
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