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SLふくしま復興号&ELSLふくしま復興号 追っかけ撮影の思い出 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2012年に運転された「SLふくしま復興号」「ELSLふくしま復興号」撮影のための福島プチ遠征の振り返り、今回で最終回です。

「ELSLふくしま復興号」の福島駅発車を見送った後、719系の新白河行普通列車1152Mで福島を出発し、「復興号」を追いかけます。
途中、午前中に立ち寄った松川駅で「復興号」を追い抜き、本宮駅まで先回り。
そして本宮では、長時間停車する「復興号」の到着を待ち受けて撮影をしようという、往路と同じパターンの追っかけ撮影を楽しむのが目的でした。
ほぼ定刻に本宮に到着し、あとは「復興号」の到着を待つばかり…
と思っていたところ、肝心の到着寸前になってデジカメのバッテリー残量がなくなり、予備で持参していたバッテリーに交換している間に「復興号」到着で撃沈…
本宮での上り「復興号」の停車時間は33分あるものの、結局ここでの撮影はあきらめ、当駅で「復興号」を追い抜く黒磯行2148Mで予定より1本早く郡山駅へ移動することに。

この時点での本宮や郡山周辺は晴れていましたが、その頃県南の白河あたりでは局地的に激しい雨が降っていたようで、その影響で白河付近の東北線に運転見合わせ区間が発生。
そのため郡山駅でホームが塞がっているという理由で、2148Mは郡山駅一つ手前の日和田駅で抑止に。
こうなると、郡山で到着を出迎えることに変更した「復興号」がどうなるか気になるところ。
結局2148Mは20分ほどの抑止の後17:40頃に郡山に到着。
この時点ですでに本来の郡山発車時刻の17:33を過ぎていましたが、2148Mはここでも30分近く足止めを食らうことに。
719系の行先幕は「黒磯」を表示したままでしたが、駅の案内放送では行先を明示せず「東北線上り電車」とだけ案内していたので、結果的に2148Mがこの先どこまで運転できたのかは不明です。

さて最後にきて大幅遅延も懸念された「ELSLふくしま復興号」でしたが、結局わずか1~2分ほど遅れただけで無事郡山に到着。
ホームからは、朝の出発時よりはかなり少ないものの多くの撮影・見物の人達と、朝の出発式で見かけたゆるキャラに出迎えられての到着となりました。

「復興号」の郡山駅到着を見届けたところで、帰路につくため新幹線乗り場へ。
ホームへ上がると、ちょうど「Maxやまびこ・つばさ145号」が下りホームに到着。
朝はこれを撮影するのも最初で最後と思っていたE3系1000番台とE4系の併結シーンですが、期せずしてまだ明るさの残る中でまた撮影することができました。
これも本宮駅での「復興号」撮影をあきらめて郡山へ先回りすることに変更したのが功を奏した形になった…のでしょうか?
そして私が郡山から乗車するのは、同じやまびこ&つばさの併結列車でも、「Max」の冠のつかない「やまびこ・つばさ154号」。
「やまびこ」側の車両は、2012年時点ですでに登場して10年以上になるE2系でしたが、実はこの時が私にとってのE2系初乗車だったりします。
約6割ほど座席の埋まった自由席者に籍を確保したところで、昼に続き郡山での乗り換え時間に購入した駅弁「ソースかつ弁当」で夕食。
会津地方の名物料理のソースカツにちなんだ弁当で、中身はわりとシンプルなトンカツにやや甘辛のソースがかかり、それを白いご飯と刻みキャベツの上に乗せた駅弁でした。
肉系の弁当が好きな私なのでもちろん美味しくいただきましたが、欲を言えばカツのソースが下のキャベツやご飯にまでしみ込んでいればもっと美味しかっただろうなあ…と、千葉駅の「とんかつ弁当」が大好きな私は思うのでした。

東北線(在来線)のダイヤ混乱の原因となった雨は、確かに新白河駅あたりでは激しく窓を叩くようなふり方でしたが、幸い新幹線のダイヤには特に影響はなく、「やまびこ・つばさ154号」はほぼ定刻に大宮駅に到着。
私はここで下車し、朝とは逆に川越線・西武線を乗り継いで自宅に戻ったのでした。
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