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【妄想シリーズ】3日間フリーきっぷで近鉄全線を乗りつぶす その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、「近鉄全線3日間フリーきっぷ」を使った近鉄全線の3日間妄想乗りつぶし旅のプラン紹介です。
今回も1日目編の続きです。

京都駅から乗車した京都・橿原線の特急は、15:04に終点の橿原神宮前駅に到着。
この日の残りの時間は、線路幅(軌間)が、1,435mmの標準軌である近鉄の他の路線群れと異なり1,067mmである南大阪・吉野線と、南大阪線から分岐する支線3路線を巡ります。

まずは、橿原神宮前15:16発の特急で、吉野線の踏破に向かいます。
この特急も使用車両の別はYahoo!路線検索ではうかがい知ることはできませんが、南大阪・吉野線系統の特急には近鉄特急車の中でも古参の16000系や「さくらライナー」26000系が運用されており、せっかく乗るならこれらの形式に当たりたいところです。
ただし、吉野線内の特急は停車駅が多く、他線の特急のような高速走行があまり期待できないのが残念ではあります。
橿原神宮前から乗車した特急は15:56に吉野駅に到着してまずは吉野線が踏破となります。
ところで、南大阪・吉野線といえば、通常の特急の他に観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」が一日2往復運転されており、この時間に吉野駅に到着すれば、吉野からの折り返しでこの列車を利用することができます。
そうであれば乗らずに見送る手はないので、もちろん妄想旅でも(だからこそ?)乗車します。(「青の交響曲」運休時は、吉野16:07発の急行を利用)
「青の交響曲」は、ゆったりした座席やラウンジなどを備えた豪華車両で、これが通勤用ロングシート車からの改造車とは思えない変貌ぶりで、一日中列車に乗りまくるこの日のような工程の中でも、一番贅沢な時間を過ごすことができます。

せっかく豪華な観光特急に乗ったので、このまま終点大阪阿部野橋まで乗っていきたい誘惑にかられますが、この日はまだ短い支線3路線の乗りつぶしが残っているので、16:51着の尺土駅で残念ながら下車。
この尺土駅で乗り継ぐのは、同駅と近鉄御所駅を結ぶ御所(ごせ)線。
尺土17:13発の電車は8分で近鉄御所に到着。すぐに折り返して再び尺土駅に戻ります。
阿部野橋行き急行に乗り継いで古市駅に移動し、今度は長野線の踏破に向かいます。
阿部野橋始発の河内長野行は17:55に古市を出発。列車の種別は準急ですが、長野線内は各駅に停車し、18:13に終着の河内長野駅へ。
同駅は南海高野線との乗換駅ですが、この日はもちろん近鉄電車ですぐに折り返します。
河内長野18:17発の列車は大阪阿部野橋直通の準急なので、この列車で道明寺線の分岐駅道明寺へ向かいます。
道明寺線は道明寺ー柏原間わずか4分の短い路線。柏原駅ではJR大和路線(関西本線)に乗り換え可能ですが、ここも河内長野同様折り返し電車ですぐに引き返します。

この日早朝からの乗り継ぎ旅最後の乗車列車は、道明寺19:08発の準急。この列車で19:27に南大阪線の始発駅、大阪阿部野橋駅に到着したところで南大阪線系統の各線は全線踏破となります。
そして、この日一日で、近鉄の鉄道・ケーブルカー全23路線のうち、実に半分の11路線を踏破したことにもなります。

大阪阿部野橋駅に着いた後は、大阪市内中心部のどこかで宿泊し、翌日に備えます。
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