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【2013-2014冬の18きっぷ旅】水郡線・磐越東線に乗る その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2013年末から2014年正月にかけての冬の18きっぷ旅の振り返りシリーズPart2、今回で最終回です。

郡山駅から乗車した磐越東線736Dでいわき駅に到着しました。
これで磐越東線の踏破も達成し、本日の乗り鉄旅のミッションも完遂となったので、あとは常磐線を南下して一路上野駅を目指すだけになりました。
磐越東線から常磐線上りへ乗り換えるため跨線橋を歩いていると、途中で見かけた常磐線下りホーム(3・4番線)への階段上にある案内標示に目が留まりました。
そのホームから発車する列車の線名と運転方向を示す標示板の「○○方面」の部分の、本来なら「原ノ町・仙台方面」などと書かれている部分に、当時は「廣野方面」と書かれたステッカーが貼られていました。
東日本大震災と原発事故による常磐線の不通区間は、2013年12月時点では広野ー浜吉田間となっており、いわきからは当時広野駅までしか行くことができなかったことを物語っていました。

いわき駅から乗車したのは、415系1500番台による16:53発の水戸行578M。
車窓はすっかり夜の雰囲気となり、暖房のよく効いた車内でロングシートに腰かけていると、早朝出発と2路線の踏破達成による安ど感からか、さすがに眠気が襲ってきました。
この578Mに勝田や水戸まで乗車しても、上野方面への接続列車にはすぐ乗り継げますが、接続時間が短くてあわただしいので、勝田での乗り換え時間に余裕を持たせるべく、日立ー勝田間は特急で「ワープ」することにしました。
日立駅に到着したところで下車し、一旦改札を出て日立ー勝田間の乗車券と自由席特急券を別買いし、「スーパーひたち58号」に乗車します。
この列車は、どの駅だったかは忘れてしまいましたが途中で578Mを追い抜き、勝田に先着します。
勝田まではわずか20分弱の乗車ですが、E657系にはこの時が初乗車でした。
勝田駅に到着し、上野行に乗り換えるまでの間に、上りホームからフェンス越しにすぐ隣のひたちなか海浜鉄道のホームをチェックすると、青とベージュのツートンカラーのキハ222と、クリーム色に細い赤帯の「準急色」塗装のキハ2004の重連による阿字ヶ浦行きが停車中でした。
ここからは、18:34発の上野行1452Mに乗り継ぎます。
先頭1号車のクロスシートを確保できたところで、郡山駅で購入した駅弁「福の島 おとなの幕の内」で夕食。
とりたてて個性的な食材や高級食材が含まれているわけでもないようでしたが、そういったものに頼らずに普通においしい幕の内弁当、というのが「おとなの~」というネーミングの所以なんでしょうか。

20:44、1452Mは上野に到着。
後は朝とは逆に山手線と西武戦を乗り継いでキロに着くだけですが、その前に地平ホームの13番線に移動し、青森へ向かう寝台特急「あけぼの」の発車を見送ります。
実は前々日の会社帰りに同じように見送りをしたばかりですが、確かこの日の直前に翌年3月のJRグループダイヤ改正の概要が発表され、正式に「あけぼの」の廃止がアナウンスされた直後、しかも土曜の夜とあって、2日前よりも撮影に訪れる人の数は明らかに増えていて、4年半前の「富士はやぶさ」末期の頃の東京駅9・10番ホームの風景を思い出させる賑わいでした。

2013年から2014年にかけての冬の18きっぷ旅の振り返りシリーズ、Part3に続きます。
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