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【2013-2014冬の18きっぷ旅】ひたちなか海浜鉄道に乗る その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年末から2014年正月にかけての冬の18きっぷ旅の振り返りシリーズ、今回からはPart3に入ります。

Part3は、2013年12月28日に、茨城県を走る第三セクター鉄道ひたちなか海浜鉄道湊線(以下、湊線と略します)に乗りに出かけた時の模様の振り返りです。
すでに記事をアップしたPart1ではJR烏山線、Part2では同じくJRの水郡線・磐越東線のそれぞれの全線乗車という目的がありましたが、Part3で乗り鉄する湊線はそれまでにも何回か乗車経験がある路線で、特に何かのイベントの当日でもなく、18きっぷの有効活用を兼ねてふらっと乗りに行ったというような感じでした。

当日は朝9時前後に上野駅を出発し、E531系でJR常磐線と湊線の接続駅勝田へ向かいました。
勝田に到着後、常磐線上りホーム上にあるひたちなか海浜鉄道の窓口で一日フリー乗車券を購入し、すでに湊線ホームに入線していた11:24発の阿字ヶ浦行に乗車します。
乗車する車両は、2008年3月末で廃止となった、兵庫県の第三セクター鉄道三木鉄道からやって来たミキ300-103号(以下、「ミキ」と略します)。
同車は塗装や形式が三木鉄道時代のままで今も運用されている車両で、私自身は三木鉄道に乗る機会は逃してしまったものの、兵庫から遠く離れたこの茨城の地で三木鉄道の車両に乗れるというのは嬉しいものです。
発車まで数分あったので、例によってミキの外観をホームで撮影しました。
ミキの両前頭部には、湊線開業100周年の記念マークが掲げられていて、側面に掲げられているサボ(行先表示板)にも100周年の文字が入っていました。
発車時刻が近づいて車内に入ると、セミクロスシート仕様の車内は、クロスシート部が各ボックスに1~2人ずつ、ロングシートにも適度にばらけて座れる程度の、コムでもなくガラガラでもない程よい乗車率になっていました。
クロスシート部の空席に座ったところで、ミキは定刻に勝田を発車。
車窓そのものはこれまでにも何回も眺めていたものなので新鮮味は正直ありませんでしたが、ミキのシートの座り心地は、旧国鉄型や最近の新車のそれよりも快適に感じられました。
途中の那珂湊駅では、青とクリーム色の、1950年代の国鉄気動車の標準塗装に似たカラーに塗られた、キハ222号と交換。
この日の湊線の日中の列車は、ミキとこのキハ222の2両によるピストン運転の形になっていました。
11:50、ミキは終点の阿字ヶ浦駅に到着。
阿字ヶ浦駅そのものは無人のようですが、ローカル線の終着駅らしい雰囲気はそれなりに感じられました。
もっとも将来的には、湊線を阿字ヶ浦駅からも近いひたちなか海浜公園そばまで延伸する計画が進んでいて、もし実現すれば長年終着駅だった阿字ヶ浦駅も中間駅の一つになることになります。
私自身はひたちなか海浜公園はまだ訪れたことがないので、もし湊線が延伸された暁には、延伸区間の乗車と合わせてぜひ行ってみたいものです。

この後は折り返しのミキに乗って、那珂湊へ向かいます。
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