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【2013-2014冬の18きっぷ旅】ひたちなか海浜鉄道に乗る その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年末から2014年正月にかけての冬の18きっぷ旅の振り返りのPart3、ひたちなか海浜鉄道乗り鉄旅の続きです。

勝田駅から乗車したミキ300-103号で、現在のところの湊線の終点阿字ヶ浦駅に到着。
さらにその折り返しの阿字ヶ浦12:02発の勝田行に乗車し、12:14着の那珂湊駅で下車。
ここ那珂湊は、ひたちなか海浜鉄道の本社や車両基地もある、湊線の中枢ともいえる、比較的規模の大きな駅で、かつては駅に住み着いた「駅猫」おさむとミニさむの2匹も人気を集めていました。
先ほどとは逆に阿字ヶ浦行のキハ222と交換して勝田へと向かうミキを見送った後、そのキハ222が次の勝田行となって那珂湊に戻ってくるまでの間、ホームから撮影できる車両基地内の車両たちを撮影しました。
下りホームからは、側線に留置された3両の旧型キハ(阿字ヶ浦方からキハ205+キハ2004+キハ2005)が撮影でき、生い立ちも塗装も様々な、気動車らしい組み合わせになっていました。
阿字ヶ浦方先頭のキハ205は元国鉄キハ20で、岡山県の水島臨海鉄道を経て湊線へやって来た車両で、2021年現在もイベントや増結運用などを中心に稼働する姿を見ることができ、朱色とクリーム色の国鉄一般型気動車旧標準色に塗られています。
真ん中のキハ2004は、今はなき北海道の留萌鉄道から湊線にやって来た車両で、クリーム色に赤帯の国鉄準急形気動車色に塗られていました。
純粋な国鉄型ではないものの、車体が国鉄のキハ22形に酷似しているので、国鉄色を纏っても違和感はありませんでした。
湊線からは引退したものの、その後何と福岡県の平成筑豊鉄道に移り、イベント列車などで活躍しているようです。
最も勝田寄りに連結されていたキハ2005も元留萌鉄道の車両ですが、こちらは塗装が国鉄キハ55形に似た、クリーム色と赤の国鉄気動車急行色となっていて、さらにこの乗り鉄旅の少し前に前面に3本の赤いヒゲ塗装が追加されていました。
その姿は、かつて長崎県の島原鉄道が国鉄乗り入れに使用していた同社の気動車を思わせるものでした。
その他にも、下りホームからはイベント用として保管されていた「タラコ色」のキハ203(元国鉄キハ20で、鹿島臨海鉄道経由で入線)や最新形式のキハ3710形など、特徴ある車両たちの姿を見ることができ、大満足のひとときでした。
ホームでの車両撮影だけでは時間が少し余ったので、少し駅構内を散策してみると、上りホームには湊線開業100周年を祝う大きな看板が設置されていたり、那珂湊にも登場したご当地キャラ「みなとちゃん」(地元の高校生が授業の一環で誕生させたキャラだそうです)の人形が設置されていたりと、なかなか面白いものが見つかりました。

この後は再び湊線に乗って勝田へ向かいます。
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