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【2013-2014冬の18きっぷ旅】上毛電鉄 乗り鉄&2014年新春イベント その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2013年末から2014年正月にかけての冬の青春18きっぷ旅の振り返りシリーズ、Part4の続きです。

上毛電鉄の始発駅中央前橋駅から乗車した、元京王3000系の700形717Fで、同線の途中駅大胡駅にやってきました。
駅に隣接した大胡車庫では、この後始まる新春イベントの準備が進んでいて、ホームからも会場の車庫の留置線に並んだ展示車両の姿がよく見えました。
そして、車庫のそばの側線には、この後乗車する旧型電車デハ101がすでにスタンバイ中でした。

デハ101の臨時電車が駅に入線するまでには少し間があったので、ホームの待合室で少し休憩。
その間に、前面カラーが「ロイヤルブルー」の712Fの中央前橋行電車が到着。
これで早くも700形8編成のうち3編成を撮影できたことになります。
9:40頃になり、いよいよ大胡駅のホームに茶色いデハ101が入線してきました。
このデハ101は、1928年の上毛電鉄線開業に伴って製造されたデハ100形の1両で、現在も営業運転を行っている電車としては全国でも最古参の部類に入ります。
定期運用からは40年ほど前に引退しているものの、デハ101は今も車籍を有し、工事列車や事業用列車の機関車代用に使用されるほか、最近はこの日のようなイベントでの特別運行や貸切運行などでも現役の走りを見せています。
入線後少ししてドアが開いたので、ひとまず座席を確保して、再びホームに出て撮影タイムとします。
デハ100形は西桐生方と中央前橋方でそれぞれ前面形状が異なるのが特徴で、デハ101の西桐生方は非貫通形、中央前橋方は貫通扉付きになっています。
両側の前頭部には「迎春」のヘッドマークが付き、西桐生方には日章旗も掲げられていました。
その他側面にはレトロなデザインのサボ(行先札)も掲出されていました。

そしてデハ101の臨時電車は9:51に大胡駅を発車し、吊り掛けモーターのサウンドを楽しみながら西桐生へ向かいます。
この臨時電車の乗車は、事前予約や特別料金も必要なく、途中の各駅でも普通に乗降できます。
車内は座席がほぼ埋まる程度で混雑している印象はなく、旧型車から眺める車窓や、吊りかけモーターの響きを楽しみながら乗車するにはかなりいい感じののんびりした電車旅でした。
運転台と客室との境にはガラス仕切りはなく開放的で、前面展望もばっちり楽しめました。

10:27、デハ101は終点の西桐生駅に到着。
この後デハ101は、折り返し中央前橋へ向かったのち、大胡へ戻って特別運転を終了する運用になっていました。
しかし私はそれより早い10:46発の定期列車の中央前橋行で大胡へ戻ることにしました。
西桐生から私が乗車したのは、前面カラーが「パステルブルー」の716F。これで、700形のカラーも半分の4色目をgetです。

716Fで大胡に着いた後は、新春イベントの会場の大胡車庫に向かいます。
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