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【2013-2014冬の18きっぷ旅】静岡県西部のローカル鉄道めぐり その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2週間ほど間が開いてしまいましたが、2013年末から2014年正月にかけての冬の青春18きっぷ旅の振り返りシリーズ、Part5の続きです。

金谷駅での大井川鐵道の元京阪旧3000系との遭遇を果たせないまま、金谷11:13発の浜松行753Mで浜松駅へ。
浜松についたところで一旦18きっぷの出番は一休みとなり、駅近くで昼食の後は、これも浜松駅に隣接した新浜松駅をターミナルとするローカル私鉄、遠州鉄道(以下、「遠鉄」または「遠鉄線」と略します)に乗車します。
新浜松駅は、デパートも併設されていて、ホームも高架上に設けられていて、ローカル私鉄というより比較的中堅クラスの私鉄の始発駅といった感じの、近代的なイメージの駅です。
ここから、この日の時点で約20年近くぶりに遠鉄線で終点の西鹿島駅を目指します。

高架のホームに上がると、相対式2面2線のホームの片側には、次の西鹿島行電車となる遠鉄のオリジナル車両1000系が停車中。
遠鉄の電車は赤いボディーがシンボルで、地元ではその塗装から「赤電」の愛称で親しまれているとか。
その赤い車体には白いストライプも入り、京急の車両の塗装を思わせます。
ちなみに、この時の乗車の前年(2013年)は遠鉄設立70周年だったそうで、当時運用されていた車両各車の側面ドア脇には記念ロゴ入りのステッカーが貼られていました。
また、同様のデザインのヘッドマークを前面に掲出した編成も見ることができました。

新浜松12:48発の列車で西鹿島へ向けて出発。
遠鉄線はオール各駅停車ながら日中でも全線きっちり12分間隔での運転で、その利便性からか真昼間でも2両編成の車内はそこそこ乗客が多く、車窓も住宅地が多いなど、この点でもローカル私鉄というよりどこかの大手私鉄の郊外路線に乗っているようでした。
新浜松駅から32分で終点西鹿島駅に到着。
都会的な新浜松駅とはうって変わって、いかにもローカル私鉄の終着駅らしい、広い構内が印象的な駅です。
西鹿島駅構内には車庫もあり、留置線には数本の電車が並んでいました。
比較的新しい1000系や2000系がほとんどでしたが、中にはこれらの形式が登場するまでの遠鉄の主力形式だった、湘南形前面を持つ30系(モハ27+クハ89)の姿も見ることができ、乗ることはできなかったものの「湘南顔」好きな私としては出会えただけでも大満足でした。

この後は、天竜浜名湖鉄道に乗り継ぎます。
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