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2013年GW 富士急乗り鉄記 その6 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2013年GWの富士急行線乗り鉄の振り返りの続きです。

富士山駅前のうどん屋さんで「吉田うどん」を味わい、再び6000形で河口湖駅に戻ってきました。
ホームわきにある留置線を見ると、朝も留置線に止まっていた京王色リバイバル編成の1000形1001Fは先ほどとは留置位置が変わり、午前中のホリデー快速代走列車に使用された1206Fと編成を組んでいました。
一方、代走列車で1206Fと編成を組んでいた1202F(旧富士急カラーリバイバル編成)は1206Fとの連結を解き、留置線で休憩中でした。
1001Fが止っている線のすぐそばには、「ホリデー快速河口湖3号」でやってきた国鉄色の183・189系の姿もありました。
こうして、京王色と国鉄色の車両が並ぶというのも、お互いの全盛時にはまず考えられないことだったと思われ、こんなところもローカル私鉄の面白さかもしれません。

1001Fと1206Fの併結4両編成は、やがてパンタグラフも上がり、間もなく出庫という状況になりました。
午前中は1001Fは運用予定に反して休みでしたが、HPにも掲載されていたこの後の大月への2往復の運用予定列車にはどうやら無事入りそうなことが分かり、一安心。
あさかぜ1号 博多行
1001F+1206Fはやがてホームへの入線に備えて留置線を離れ、一旦引き上げ線に入っていきました。

ここまで河口湖駅ホーム上から撮影して、一旦改札外へでて、駅舎内や駅前をぶらついて時間をつぶしました。
しばらくぶらついて再び改札内に入ると、先ほど引上げ線へ移動した1001F+1206Fが1番線に入線しており、14:21発の大月行として発車を待っていました。
幸い発車までは少し時間があるので、間近でじっくりと1001Fの京王色のボディーを観察します。
この1001Fは、塗装が京王時代のアイボリーと赤い細帯に復元されただけでなく、側面窓上には京王時代と同じ位置・同じ書体で京王時代の旧車号の標記が再現されているのが特徴でした。
河口湖・大月寄りのモハ1001は旧車号「5863」に(京王時代はクハ)、もう一方のモハ1101も旧車号「5113」に(京王時代はデハ)の標記が復活していました。
現在の京王線の現役車両は、CIカラーの帯の入ったステンレス車ばかりになり、車号の書体も以前のものとは変わってしまったため、このリバイバル車で塗装と車号標記のいずれもが再現された意義はかなり大きかったといえるでしょう。

次回、1001Fに乗車して大月へ向かいます。
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