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【鉄道イベントの思い出】富士急電車まつり2013 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
先日は、2013年のGWに山梨県の富士急行線(以下、富士急線または富士急と略します)に乗り鉄しに行った時の思い出をつづりましたが、今回からは、その乗り鉄の半年後にその富士急線の河口湖・富士山・下吉田の各駅構内で開催された、「富士急電車まつり2013」に出かけた際のことを振り返ります。

2013年11月30日、自宅最寄り駅を始発電車で出発し、西武線・武蔵野線・中央線を乗り継いで高尾駅へ。
高尾からは豊田車両センターのスカ色115系による富士急線直通河口湖行1453Mに乗車するという、半年前と同じパターンでまずは終点の河口湖駅を目指します。
この日は天気も良く、115系の車窓からは富士山の姿もばっちり見ることができました。
富士山が特によく見えるポイントでは、車内改札中の車掌が検札を中断して車窓案内をする場面にも遭遇し、観光客の乗車も多いこの列車ならではのうれしいサービスとなりました。

9:33、1453Mは終着の河口湖駅に到着。
ホームに降りると、目の前に見えているホームわきの留置線には、早くもこの日の「富士急電車まつり」の主役の姿がありました。
それは、国鉄からJRへの移行直前に165系急行形電車から改造されたジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」(以下「アルプス」と略します)を、JRでの引退後に成就して「フジサン特急」として富士急線内で活躍していた2000形2002F。
この編成が、元小田急ロマンスカーRSE20000系の富士急への譲渡により翌年(2014年)2月上旬に引退することになったため、それを前に同編成をJR時代の「アルプス」塗装に復元し、この日の電車まつりでも撮影会や臨時列車の運転などのイベントを行ったものでした。

2000形はJRから富士急への譲渡にあたっては車体の塗装は大きく変わったものの、車体事態を「アルプス」時代から大きく変える改造がされなかったので、塗装の復元により、JR時代のフル編成の半分の3両編成ながら、まさに「アルプス」との久しぶりの遭遇といった気分に浸ることができました。
それは、国鉄時代末期からJR初期のジョイフルトレイン全盛期を知る者にとっては想像以上に嬉しい光景でした。

この後、河口湖駅構内で「アルプス」とスカ色115系の並びが再現されます。
それはまた次回。
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