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【鉄道イベントの思い出】秩父鉄道110周年ありがとうフェスタ(2009年) その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年11月の秩父鉄道「110周年ありがとうフェスタ」の振り返りの続きです。

まだお昼を回ったばかりですが、三峰口駅にやってきてから2時間少々で1000系の全カラーバリエーションを撮りつくし、何となくこれでこの日の撮影を終えて帰ってしまってもいいかな、なんて考えも頭をよぎりますが、まだまだ駅にとどまります。

12:49、秩父鉄道の看板列車である、SL「パレオエクスプレス」が3番線に到着。
「パレオエクスプレス」の牽引機C58363はこの日、緑色地のナンバープレート、110周年記念ヘッドマーク、門鉄デフ、それに日章旗付きというこの日限定の特別装備で運用についていました。
C58に付いていた110周年記念ヘッドマークは、1000系国鉄色リバイバル編成が掲げていたカラフルなデザインのものとは対照的な、SLに似合うシックなデザインのマークでした。
もちろん到着後のC58のまわりには家族連れや鉄道ファンが大勢集まり、台撮影会のような光景が繰り広げられていました。
そんな中、しばらくしてC58は入換とその後の方向転換に備えて駅奥の引上線へ移動。
3番線に残された客車4両は、そのまま午後の熊谷行「パレオエクスプレス」の発車まで昼休みとなります。
何といってもC58に注目が集まる「パレオエクスプレス」ですが、この客車も塗装や内装こそ変わってはいるものの、この当時でも貴重になっていた元JR12系客車の生き残りです。

13:03、羽生からの1523列車が到着。
やってきたのは、元東急8500系である7000系のうち、両先頭車がともに中間者からの先頭車化改造車である7002編成でした。
立て続けに1000系が続いた後なので、それ以外の形式が来て気分転換にはよいですが、さすがに注目度の高い1000系と比べると撮影する人も少なかったです。
この編成は、13:47発の臨時急行で折り返していきました。

続いて13:13、1000系1005編成(標準塗装)の1525列車が到着。

すでに全カラーの撮影を達成できた1000系ですが、今日の撮影本数もすでに8編成になり、最盛期には12編成が在籍した1000系のこの日現在の稼働本数10編成のうち、残る今日の未撮影編成も1003・1010の2編成を残すだけとなりました(1004・1006の2編成は、確かこの日時点ですでに廃車になっていたと思われます)。
こうなると、個人的に「1000系祭り」のこの日、残る2編成も撮影したい欲が強まり、もう少し三峰口駅構内で粘ります。

次回もまだまだ続きます。
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